• トピックス
  • 製品情報
  • 導入事例
  • スクール
  • コンサルティング
  • お客様サポート

Siemens PLM Software社がNX 9をリリース

2013年10月21日

2013年10月14日 アメリカ テキサス州 プラノ ── PLM/CAD/CAEソリューションにおけるリーディングカンパニーのSiemens PLM Software社は10月14日、同社のCAD/CAM/CAEソリューション最新版となるNX 9をリリースした。NX 9では、様々な業界の製品開発の柔軟性を高め、生産性を最大で5倍向上させる多くの新機能搭載と技術革新が行われている。新規のSynchronous Technology for 2Dでは2Dデータの編集性を大きく改善し、第4世代設計(4GD)テクノロジの導入によって大規模アセンブリ設計の生産性を大幅に強化する。また、業界最先端の自由形状設計用ツールセットであるNX Realize Shapeソフトウェアの統合や、Siemens Active Workspace環境による従来よりもさらに緊密なPLMの統合などが実現している。今回NX 9の機能強化は主に自動車、航空宇宙、造船、コンシューマ製品、産業機械など多くの業界が共通で抱える課題を解決して、価値を提供することに重点が置かれている。

Siemens PLM Software社のプロダクトエンジニアリングソフトウェア部門シニアバイスプレジデントのJim Rusk氏は、『NX 9は、我々のみならず、我々の顧客、及びその製品開発プロセス全般に対して大きな意味を持つ進歩となるでしょう。Synchronous Technology for 2Dや4GD、およびNX Realize shapeと言った、技術的なブレークスルーを実現することにより、製品開発における生産性向上に加え、比類ない設計柔軟性を我々の顧客へ提供することが可能となりました。また、既に定評あるActive Workspaceソリューションを活用することで、我々の顧客がより良い製品を開発していくために必要な決定を下していくことを通じて、より濃密なユーザーエクスペリエンスを実現することができるでしょう。』と語っている。

製品設計手法としての3Dモデリングが世界的に一般化していく昨今においても、未だに様々な局面で、雑多なフォーマットの2D製図及び2D製品データが利用されている。これらの2Dデータを利用しようとしても、互換性のないデータ構造や一貫性のないCAD技術のために、大抵の場合において生産性のない作業を要求され、時間を浪費する結果となっている。新たに導入されたSynchronous Technology for 2Dは、様々なCAD形式の2Dデータをインテリジェント化することで、ユーザーがそれらの2Dデータを直感的に編集することを可能とするもので、従来の5倍も効率的に2Dデータを編集することができる。そのため、膨大な2D図面遺産を取扱わねばならない自動車や航空宇宙、及び機械設備業界にとって、NX 9は極めて実践的で有用なものとなっている。

PLMリサーチ・コンサルティングファームLifecycle Insight社主席アナリストのChad Jackson氏はSynchronous Technology for 2Dについて、『Siemens社が発表したSynchronous Technology for 2Dは次世代の2Dツールです。この技術は、2D図面そのものが持っている幾何的な特徴を解析し、得られた結果を適用することでインテリジェントな編集を実現します。』と語っている。

NX 9から新規に実装されたNX Realize Shapeは、高度に様式化された自由形状や複雑な曲面を持った製品開発に利用できる、他に類を見ない自由形状設計環境で、CAD/CAM/CAE統合ソフトウェアパッケージに内蔵されているものとしては業界でも唯一の、先進的で柔軟な自由形状設計ツールとなっている。結果として、幅広く一般消費者向け製品を開発している企業でも、航空宇宙業界や医療機器製造業界と同様に、自由形状設計とエンジニアリング開発を通じて同一の製品を使用できるようになるため、製品開発期間を短縮することができる。

数百を数えるNX 9における機能拡張はCADのみならず、CAE及びCAM分野にも及んでいる。例えば、効率的な多目的コラボレーション手法を可能とする新しい設計・データ管理パラダイムである4GD(第4世代設計)の導入によって、数百万ものコンポーネントを含むような複雑な大規模製品開発を促進するとともに、Teamcenter用の新しい革新的なインターフェースであるActive Workspace 2.0の導入により、ユーザーは関連するパーツやタスク、ワークフロー、及び仕様書といった関連情報を外部のデータソースからでも素早く見つけられるようになる。

新しいNX CAEツールは航空エンジンの熱解析機能が強化され、複雑な境界条件のセットアップ時間を75%削減することに成功した。また新しいパラレル熱ソルバーによって、大規模モデルの解析結果を素早く表示できるようになった。有限要素解析ソルバーで業界を牽引するNX Nastranでも、騒音や振動などの解析時間を半減させることに成功した。

NX CAMでは、従来よりも高速で柔軟性の高いCAM及びCMMプログラミングを実現しており、最大40%も効率的なプログラミングが可能なGUIを備え、マシニングストラテジの精密な制御能力を提供する、金型加工向けの切削領域管理機能や、類似部品に対してマシニングシークエンスを再利用できる複数部品プログラミング機能などが新たに導入されている。また、MRL Connect for NXでは、NX CAMから直接Teamcenter上のMRL(Manufacturing Resource Library)への接続が可能となったことで、プログラマはより容易に標準部品や取り付け具、あるいはテンプレートなどの共有ライブラリへアクセスできる。CMM Inspection Programmingはソリッド部品に加えて板金部品にも対応し、ハイテク産業や自動車産業向けの高度な自動計測プログラミングソリューションとなっている。

NX 9のより詳細な情報は以下のURLから
http://www.siemens.com/plm/nx9

お問い合わせ

この記事は業界ニュースとなりますので、当サイトではお取り扱いのない製品・サービスの場合がございます。

ご相談・お問い合わせ

ニュース一覧

ニュース一覧の最後です

PAGE TOP