• トピックス
  • 製品情報
  • 導入事例
  • スクール
  • コンサルティング
  • お客様サポート

MSC Software社がMarc 2013.1をリリース

2013年11月11日

アメリカ カリフォルニア州 ニューポートビーチ 2013年11月4日 ── 複合解析ソリューションにおけるリーディングカンパニーであるMSC Software社は4日、同社の非線形有限要素解析ソフトウェアの最新版となる、Marc 2013.1をリリースした。

リリースハイライト

並列解析処理速度の改善

Marc 2013.1では、領域分割法(DDM)と運動方程式の並列処理の組み合わせによって現代的なマルチコアプロセッサへの対応がさらに強化されており、領域レベルとアセンブリレベルの2段階の並列化によって設計者や解析担当者の生産性を改善することができる。50万以上のモデルを使いテストした結果によると、要素ループの計算速度で5~8倍、トータルでも最大4倍の速度向上を実現している。

より現実に即した新しい材料モデル

エラストマ素材の急速な利用拡大に伴い、非線形な挙動と蓄積ダメージを正確に理解する必要性が増している。

ゴムベルトや生体材料を含む、3つの異方性非圧縮性材料モデルが追加されており、強化エラストマ素材の解析時により高精度な結果を求めることができる。

エラストマ素材におけるMarlowモデルが強化され、Bergström-Boyceモデルや周波数依存減衰を利用できるようになったほか、純粋せん断テストに基づく実験データも利用可能となっている。これらの機能拡張によって、エラストマ素材モデリング時の使用素材の選択の自由度が増している。

複合素材を代表とする周波数依存材料モデルにおける直交異方性を持った挙動をサポートすることにより、周波数応答解析機能が強化されている。

非線形接触解析における精度向上

初期ギャップと重なり CAD上のモデルデータとメッシュ生成のプロセスの違いにより、接触するモデル間に隙間や重なりが生じて、それによりモデル同士が非現実的な接触状態になるケースが有る。今回の機能改善により、接触解析ではより精度の高い検証結果を得られるようになっている。そのため、アセンブリ全体を更新する必要がなくなり、パーツレベルでの寸法修正が可能となった。

効率的で使いやすくなったインターフェース

MarcのインターフェースであるMentatへの機能改善によって、より使いやすい仕様に変更された。

主な改善項目

より視覚的に検証を行える新しいモデルブラウザによって従来よりも迅速にモデルの内容を評価できるため、モデリング時間を短縮し、作業効率を改善するための異なるメニューへ素早く移動できる。

ジオメトリカーネルがACISからParasolidへ変更されたことにより、多くのCADソフトウェアデータに対する互換性が向上されている。またMarcのユーザーインターフェースと他のMSC社製品との連携が強化されている。- ソリッドモデルへの四面体要素メッシュを簡単かつ効率的に作成できる、新規メッシュ機能の追加。

その他の改善として、プラスチックの様な粘弾性素材に対するアレニウスシフト機能、素材システムに対する永久磁石の定義、疲労モデルやユーザー定義モデルに基づく亀裂進展解析、モデルの単純化で利用するトリミング機能の強化などが行われている。

お問い合わせ

この記事は業界ニュースとなりますので、当サイトではお取り扱いのない製品・サービスの場合がございます。

ご相談・お問い合わせ

ニュース一覧

ニュース一覧の最後です

PAGE TOP