• トピックス
  • 製品情報
  • 導入事例
  • スクール
  • コンサルティング
  • お客様サポート

Delcam社が「PowerSHAPE Pro」を発表

2014年2月10日

2014年1月31日 英国 バーミンガム ―― CAD/CAMソリューションプロバイダとしてその名を知られるDelcam社は31日、同社の設計・モデリングソリューションの最新版となる「PowerSHAPE Pro 2014 R2」を、4月15日に開催される「Develop3D Live」カンファレンスにて公開予定であることを発表した。

「PowerSHAPE Pro 2014 R2」では、製品や工作機械設計に有用な新機能が追加される予定となっており、特に複雑な部品に対しても使用可能なリバースエンジニアリング自動化ツールを新たに搭載することを特徴としている。モデリング性能に加えてリバースエンジニアリング向けの機能を持つことにより、単一のCAD製品ながら包括的な設計業務に適用可能となっている。このため、様々なアプリケーションを使用することによる煩わしいCADデータ変換作業とそれに伴う手戻りの必要がなくなることにより、製品開発プロセス全体を効率化することができる。さらに加えて、「PowerSHAPE Pro 2014 R2」には強力なサーフェスモデリング機能と、処理速度が速く、操作も容易なダイレクトモデリングオプションを持っているため、量産用製品の設計における非常に強力な設計ツールとなっている。

新しく追加されるリバースエンジニアリング用自動化ツールは、あらかじめ指定された値をもとにして、メッシュ状のスキャニングデータを平面や円筒、球や円錐と言ったプリミティブ(解析形状を持った微小サーフェス)の集合として再構成することができる。幾何形状が複雑な場合には、明示的に領域と小さな形状を指定することで、強制的に構成することも可能となっている。このようにして自動または手動で再構成されたプリミティブ要素から、ある程度の大きさを持ったサーフェスまたはソリッドを生成する。すべてのプリミティブ要素が変換されると面の色が変更されるため、不完全なモデルであるかどうかを設計者が即座に識別できるようになっている。また、変換対象が、ロゴのような非常に小さな幾何形状の集まりや複雑な自由形状を持つジオメトリであったとしても、簡単なオプションを選択するだけで単一のサーフェスへ置換することができる。このようにして作成されたサーフェスは自動トリミング機能により、単一の閉じたソリッドとなる。

また、「PowerSHAPE Pro 2014」から導入された「Smart Feature Manager」機能に続いて、新たに「Smart Feature Selector」機能が追加されている。「Smart Feature Selector」は、モデルに含まれるフィーチャ形状を特定の基準に基づいてフィルタリングして識別することができる機能で、例えば「同一直径の穴」や「指定した値以下の半径である全てのフィレット」といった特徴的な条件を持った形状を自動的に識別することが可能となる。

このように、「Smart Feature Selector」はソリッドモデルに存在するフィレットやスロット、ボスと言ったフィーチャ形状を識別できるため、インポートデータの取り扱いが従来よりも容易になるほか、フィーチャの作成順を無視して複数の同一フィーチャ形状をすべて選択するといった操作が可能となっている。同一のグループとして分離されたフィーチャグループは、同時に抑制または削除できるだけでなく、同社のCAMアプリケーションから読み込んだ際には、同一グループであることが明らかであるように同一のレイヤに配置されるか、あるいは自動的に同一色で色付けされるようになっているため、CAMアプリケーションでの作業効率を改善することができる。

CAMアプリケーションの作業効率改善に役立つオプションとしては、ラップオプションが新たに追加されており、指定したソリッドの面を関連するフィーチャとセットでアンラップすることができる。このアンラップされた幾何形状から、フィーチャを定義するために必要なワイヤフレームジオメトリの作成に使用する2次元マップを得ることができる。このため、同社のCAMソフトウェア「PartMaker」や「FeatureCAM」のターンミリング加工に最適な放射状のポケットのような形状を容易にモデリングすることができる。

面の編集操作についても、新たに導入された3Dダイナミックドラッグハンドルによって、著しく改善されている。3Dダイナミックドラッグハンドルを使用すると、曲線や曲面上の点を選択し、面の法線方向や別の軸に平行な方向に点をドラッグするだけで面を操作することができる。さらに点をドラッグすると同時にCAD画面上で面の編集として反映されるため、ドラッグしている点の移動距離や方向を正確に識別することができる。

また、「PowerSHAPE Pro」では新たに微小面マージオプションによるモデルの単純化機能が追加されており、モデルの複雑な部位へのスケッチ挿入や、さまざまなダイレクトモデリングツールによる作業の効率を改善することができる。

PowerSHAPE Proに関するより詳細な情報は以下のURLから
http://www.powershape.com/

お問い合わせ

この記事は業界ニュースとなりますので、当サイトではお取り扱いのない製品・サービスの場合がございます。

ご相談・お問い合わせ

ニュース一覧

ニュース一覧の最後です

お探しの情報は見つかりましたか?

お気軽にご質問ください。販促担当よりお答えします。

質問フォーム

PAGE TOP