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Altair社が「HyperWorks 13.0」を発表

2014年9月22日

2014年9月16日 アメリカ ミシガン州 トロイ ―― Altair社は16日、同社のCAEプラットフォーム「HyperWorks」シリーズ最新版となる、「HyperWorks 13.0」を発表した。「HyperWorks 13.0」は以下に挙げる4点を大きな特徴としている。

1. 設計最適化
さまざまなソルバや連成解析ソリューションを組み合わせ、製品パフォーマンスの予測と最適化を短時間で行う。
2. 軽量化設計
専用ツールによって、新素材の使用や新しい製造法、効果的な製品形状を見つけ出し、製品の設計目標と製品重量削減の両立を実現。
3. リードタイムの削減
自動処理や効果的なモデリングアルゴリズム、進化したビジュアリゼーション能力などによって、シミュレーションに要する時間を大幅に削減し、従来よりも更に早く製品を市場へ投入ができる。
4. 新技術への対応
Altair Partner Alliance(APA)を通じたサードパーティソフトウェアの利用により、新しいタイプのニーズに対応する。

Altair社CTOのJames Dagg氏は、「『HyperWorks 13.0』は、製品設計における最新のトレンドを更に推し進めるものです。複合材構造の設計解析ツールの強化を通じて、製品の重量最適化プロセスを革新するでしょう。加えて『HyperWorks 13.0』では、線形・非線形構造解析はもとより、流体や熱、電磁気解析など、より多様な物理現象のシミュレーションが可能となるよう、さまざまな先進的なソルバを導入しています」と述べている。

設計最適化
「HyperWorks 13.0」では、大変形解析やゴムのような超弾性材料の解析性能向上により、並列コンピューティングによる速度向上と相まって、「OptiStruct」を強力な非線形ソルバとして使用が可能となった。加えて、新規応答モデルとマルチモデル最適化(MMO)の導入により、異なる構造に共用されているようなコンポーネントの効率的な最適化が可能となっている。
また、空気やその他の流体中を移動する構造をより正確に解析するために、「AcuSovecan」と「MotionSolve」を組み合わせて使用が可能となっている。例えばスポーツカーに搭載される調整可能なリアウィングに発生する空気力学的な効果をシミュレートすることが可能となっている。「RADIOSS」は、改良有限要素法(XFEM)によるクラック伝播モデルの高精度な解析機能を備えるとともに、多領域法の並列化や質量スケーリング性能の改善などを達成している。
加えて、「HyperStudy」及び「OptiStruct」と「Microsoft Excel」の連携機能強化に伴い、トレードオフ最適化の結果をスプレッドシートへ出力できるようになっているため、「HyperStudy」や「OptiStruct」とは無関係に「Microsoft Excel」の関数機能を用いて最適化解析の後処理を実行が可能となった。
軽量化設計
「HyperWorks 13.0」では、ユーザビリティの改善のために複合材構造に関するプリプロセッシング機能が強化されている。プリ・ポストプロセッシング共に複合材料の表現手法を改良し、材料や要素、層構造に対して応力分布をオーバーレイさせる形で表示するようになっている。また、薄層複合材やポリマーを対象として、新しい材料手法と欠陥判定基準が導入されている。「HypreForm」では、サンドイッチ構造や多層構造の複合材の成型をシミュレートするため、金属以上の大変形をサポートするほか、「HyperMesh drape estimator」は、ドレープ解析の結果を元に厚みと角度の組み合わせを計算する。
リードタイムの削減
「HyperWorks 13.0」では、モデルの構築時間の削減と解析結果処理の高速化に注力している。例えば、特注品製造ではほぼ同一の製品をさまざまなバリエーションに変更して製造するような能力が求められるが、「HyperWorks 13.0」ではパーツの置換ツールを刷新し、設計者は部品を置換するだけで自動的に接合条件がアップデートされるように改良された。また、新規に導入される比較ツールではあらゆる種類のCADや有限要素モデルの組み合わせを比較し、異なる形状をハイライト表示できる。さらに「HyperMesh」のダイレクトモデリング機能を強化し、CADアプリケーションを起動することなく補強用のリブの追加のような幾何形状編集を実現している。ポストプロセッシングでは、新たに「HyperWorks」と「Microsoft PowerPoint」間での双方向データ交換が可能となるほか、大規模モデルでの作業時であっても素早く結果表示を切り替えられるよう、解析結果のキャッシュも行われるようになっている。
また、「HyperMesh」、「HyperView」及び「HyperGraph」の各機能については、新たに「Entity Editor」が導入されており、モデルのパラメーターやポストプロセッシングセッションのエンティティの修正を簡単に行えるようになっている。「HyperMesh Entity Editor」や新しいエンティティ、コンポーネント、プロパティ、材料は従来よりも遥かに効率的に作成できる。さらに「Entity Editor」のツールチップとしてソルバドキュメンテーション機能が追加されている。「HyperWorks 13.0」では、「Windchill」及び「Total Materia」に対する双方向リンクをサポートし、「HyperWorks」とCAD/PLM/材料データベースシステムとの連携能力を強化している。特定の産業向けの新機能としては、自動車用空気力学解析ソリューションであった「HyperWorks Virtual Wind Tunnel」が、「HyperWorks 13.0」では新たに航空宇宙産業でも利用できるように強化されているほか、NVH解析や液滴テストシミュレーションなどが新たに「HyperWorks」で利用できるようになっている。
新技術への対応
「HyperWorks 13.0」では、新たにsolidThinking社「solidThinking Inspire」に「OptiStruct」を統合して利用できるようになっており、解析担当者以外からもAltair社の優れた最適化機能を利用可能となっている。このほかにも、Altair Partner Allianceを通じて、50種類以上のサードパーティソリューションを追加料金無しで利用可能となっている。

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