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CD-adapco社が「STAR-CCM v9.06」をリリース

2014年11月4日

2014年10月29日 アメリカ ニューヨーク州 ニューヨーク ―― CD-adapco社は29日、同社のCFDソフトウェア最新版「STAR-CCM v9.06」のリリースを発表した。「STAR-CCM v9.06」では、開発中の製品が、実際の使用環境におかれた際のパフォーマンスに大きく影響するような要素を考慮することで、設計者がより最終的な製品に近いシミュレーションを行うのを可能とするとともに、スループット性能の向上によって現実的な時間内に必要十分な精度で解析を行えるとしている。

「STAR-CCM v9.06」のリリースについて、同社プロダクトマネジメント事業部シニアバイスプレジデントのJean-Claude Ercolanelli氏は、「我々は、シミュレーションの結果に対して、顧客の皆様がより信頼できるようなソリューションを提供することに注力しています。これを言い換えれば、設計中の製品をシミュレートした際に、可能な限り完成品の実際の性能に一致するような、正確な結果を導くことと言えます。現実をより忠実にシミュレートすることに対する継続的な取り組みにより、いまや医療機器や掘削機器、乱流混合を利用する特殊な化学製品のような複雑なシミュレーションへ適用することさえ可能となっています」と述べた。

<「STAR-CCM v9.06」の三つの柱>

  • 正確性:「Acoustic Wave Equation Solver」の導入により、近接場のCFD解析で生じる音波の影響を正確に予測ができる。解析対象が置かれている流体場から音響信号を分離することで、より正確な解析を行う。また、新たな3次対流スキームとして「MUSCL」を導入し、数値的な散逸を最小限にとどめることで、衝撃波や流跡、渦や音波伝播を従来よりも高い精度での解析が可能となった。
  • リアリズム:より詳細で洗練された動作をモデリングすることが可能な、部分ラッピングおよびオーバーセットメッシュ機能を追加することにより、新しいレベルのリアリズムを実現する。部分ラッピング機能は、「STAR-CCM」の中核をなす強力なサーフェスラッパーを、他の部分の健全性に影響することなくモデルの一部の形状に対して選択的に適用ができる。また、オーバーセットメッシュによるギャップの制御が可能となることにより、動きのあるボディやパーツ間の接触を効率的にモデル化ができるようになる。オーバーセットメッシュ機能と離散要素モデリング(DEM)の組み合わせは、プロセス産業の製造ラインや製薬産業における薬剤の調合、石油やガスを多く含むような地層における掘削ないし穿孔といった、これまでにない新しい分野での適用を可能とする。
  • スループット:ユーザーワークフローにおける改善点は、セットアップ作業の高速化および新しいレベルの設計探索効率化で、モーフィング制御用の新しいインタラクティブツールによりメッシュ形状の変更や随伴法による形状最適化問題を容易にセットアップができる。

加えて、「SIMPLE」の置き換え用に新規に導入された「PISO」非定常ソルバは、ある種の問題について、遥かに少ない計算量で処理ができる。

Jean-Claude Ercolanelli氏は最後に、「以上に挙げた数々の新機能は、大規模かつ複雑なモデルをより速く、より簡単に、かつ高精度に解析するという目標で開発してきた『STAR-CCM v9』シリーズにおける終着点と言えるものです」と述べた。

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