ExOne社が連続生産用3Dプリンター「Exerial」を発表

2015年 3月 9日

ExOne社 アメリカ ペンシルバニア州 ノースハンチントン 2015年3月5日

ExOne社は5日、同社の3Dプリントシステムとしてはこれまでで最大となる新型3Dプリンターの「Exerial」を発表した。Exerialは、従来のラピッドタイピングないし小規模なバッチ生産用機械としての利用に加えて、工業的な連続生産を実現する。これまでの同社製3Dプリンターと異なり、Exerialでは、同社がジョブボックスと呼ぶ、それぞれが同社の次期大型3Dプリンター「S-Max」の作業領域よりも大きい造形用ユニットを2つ装備することで最大3,168Lもの容積を造形可能であるため、S-Maxの4倍の生産速度を達成することができるとしている。