• トピックス
  • 製品情報
  • 導入事例
  • スクール
  • コンサルティング
  • お客様サポート

Research and Markets社が金属系3Dプリント市場予測レポートを発表

2015年8月3日

2015年7月27日 アイルランド ダブリン ―― Research and Markets社は2015年7月27日「3D Printing of Metals: 2015-2025」(2015年から2025年にかけての金属系3Dプリント市場予測レポート)を発表した。

同レポートによれば、金属部品の製造は3Dプリント技術を生産的に利用できる唯一の方法であるという。プラスチック系3Dプリント技術の適用範囲が試作品の作成と教育分野に限定される一方で、金属系3Dプリント技術はさまざまな業種で最終的な部品製造に用いることが可能である。3Dプリント市場において金属系の成長率は、3Dプリンターの売り上げで48%(パーセント)に達し、材料製品の売り上げでも32%という高い比率を示している。

現状の速度や大きさとコストなどの制限などに起因して、航空宇宙産業や生物医学産業のような高価値、少量生産の業種がアーリーアダプターとなっている。GE Aviation社はEOS社の金属系3Dプリンター「EOS M-280」を導入した新工場の建設に35億ドルを投資し、2020年までに10万個もの燃料噴射ノズルを建設する計画を立てている。

また、Arcam社はこれまでに5万以上の整形外科向けインプラント製品を3Dプリントによって製造してきたと発表している。これらの業種はいずれもチタン合金の優れた性質を必要としており、市場シェアは31%に達している。航空宇宙産業はコバルトやニッケル、およびアルミニウム系合金についても大規模な投資を行っている。

宝飾産業も、SLM(選択的レーザー溶融法)技術におけるアーリーアダプターである。理由としては、宝石製造には固定化された規格が存在せず、宝石製造業の設計者はCADツールに慣れている、あるいは伝統的に下請けとして宝石製造を行っていたり、仕上げや研磨と行った工程に非常に熟練している、などの業種特有の特徴から最新技術の導入に対する障壁が比較的低く、何より同業界では設計の自由度と斬新さが強く求められていたことが挙げられる。 宝飾産業では貴金属の3Dプリントが盛んで、利益ベースで見た金粉の市場シェアは49%に達するという。

同レポートでは、航空宇宙産業や自動車産業、宝飾産業、金型産業などのさまざまな業種における、アルミやニッケルをはじめ、鉄やチタン、金やプラチナ、パラジウムに至るまで幅広い種類の金属材料を用いた金属系3Dプリント装置(SLM、電子ビーム溶融法、ブラウンパウダー法、バインダ混合法、その他新技術)について取り扱っている。

さらに、同レポートには世界中の3Dプリンターの2014年販売実績に基づく企業や技術ごとの詳細な分析が記載されており、現在商業的に利用可能な全ての金属系3Dプリンターが造形速度や造形可能サイズ、精度、および価格によって分類されている。2014年の粉末金属の出荷総量についても、その物理的な量と利益の双方について詳述されている。

2025年の予測では、設備導入量全体から毎年のプリンター出荷数予測、価格動向、プリンター販売によって得られる利益、および量と利益の両面からの金属粉末販売予測などが含まれている。

More Information

お問い合わせ

この記事は業界ニュースとなりますので、当サイトではお取り扱いのない製品・サービスの場合がございます。

ご相談・お問い合わせ

ニュース一覧

ニュース一覧の最後です

PAGE TOP