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MSC Software社が「MSC Nastran 2017」および「Patran 2017」をリリース

2016年11月14日

MSC Software社 アメリカ カリフォルニア州 ニューポートビーチ 2016年11月8日

2016年11月8日 アメリカ カリフォルニア州 ニューポートビーチ ―― 解析ソフトウェアとサービスによる製品製造用エンジニアリング手法の支援におけるグローバルリーダーのMSC Software社は2016年11月8日、「MSC Nastran 2017」および「Patran 2017」のリリースを発表した。MSC Nastran 2017では、振動疲労解析に対応するようNastran Embedded Fatigueが拡張されているほか、動解析パフォーマンスが強化されている。Patran 2017インターフェイスは、再設計によりWindows版とLinux版で共通の見た目となるよう改良されている。

MSC Nastran 2017の主な特徴

振動疲労解析

内蔵している疲労解析機能の拡張により、ランダム振動や決定的振動負荷条件での周波数領域における疲労解析を実行可能になった。

音響解析

  • PEAKOUTと名付けられた、周波数応答のピーク時の音響関与因子を計算する新機能が導入されている。
  • Non Parametric Variability Method(非パラメトリック変動性法)により、SOL 111の確率的モンテカルロ法分析の効率的な実行が可能となる。そのほか、中間周波数インターバル(300~1,500Hz<ヘルツ>)におけるモデルの不確実性を取り扱える。

回転体動解析

ジェットエンジンの寿命と安全性を確保するうえで、回転体動解析パフォーマンスは極めて重要である。MSC Nastran 2017では、2D解析および3D解析共にパフォーマンスと精度が改善されている。

  • 2Dおよび3D回転体の複雑な周波数応答解析や固有値解析のため、構造減衰が新たに組み込まれている。
  • 応答解析において、重量の不均衡がもたらすジャイロスコープ効果や慣性への影響に対応するため、質量と速度の補正項が追加されている。
  • 新たに、軸対称ハーモニック要素またはソリッド/シェル要素によって定義された回転体に対する複雑な固有値モーダル解析および周波数応答解析が実行できるようになった。

動解析パフォーマンス

  • ACMSの並列モーダル解析法において、自動車や航空宇宙産業の大規模・全体モデル解析に広く利用されている、外部スーパーエレメントの作成に対応。
  • ソリッドエレメントモデルに必要なメモリー使用量を20~30%(パーセント)削減し、ACMSでより大きなモデルを解析可能となっている。
  • 流体固有問題において、解析対象を周波数領域で分割し、複数のプロセスで共有するDMP(分散メモリー並列)への対応が追加されている。これにより、周波数領域と問題の規模に応じて、2~4倍も流体モード解析の速度を改善できる。

最適化

  • トポロジー最適化解析において、許容可能な応力レベルでより効率的な質量最小化を行うための、応力拘束を新たにサポートする。これに伴い、ブラケットやエンジンマウントなどのコンポーネントの設計がより効率的に行えるようになる。

高度な非線形解析

  • Anandクリープモデルを用いることで、ICパッケージに広く用いられているはんだのクリープ振る舞いをより精度よくシミュレーションできるようになった。
  • 密着型接触解析において、リベットやボルト、スポット溶接またはシーム溶接、および接着剤などで接続された構造のモデル化に広く利用される、柔軟な接着接触が新たに導入された。この新機能により、高価な離散的接続モデリングを回避しながら、粘着接続の性質を上回る強度で接続するために望ましい柔軟性を確保できる。

結果

  • 前回のリリースで導入されたHDF5標準に基づく新規解析結果データベースは、複雑な固有値サマリテーブルや線形ソリューションシークエンスにおける複合エレメント出力、多軸疲労データ、座標系変換行列、音響圧力と速度データ、およびMSC Nastran実行中の求められた段階での中間出力などが行えるように強化されている。

Patran 2017

Patranは、従来の使い勝手を維持しつつ、新規に設計されたインターフェイスを備えている。

  • Windows版とLinux版で共通するユーザーインターフェイス
  • グラフィックスを強化した新規フレームワークデザイン
  • Windows版向けのドッキング・アンドッキング機能の改良
  • 改良された、インタラクティブスプレッドシートウィジェット
  • XYプロット機能の強化
  • MSC Nastranの新規HDF5結果形式への対応
  • MSC Nastran Embedded Vibration Fatigueのプリ・ポストプロセッシングのサポート

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