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今週のPickupニュース

2月第3週

Autodesk社が、設計製品ポートフォリオを拡充

製造業、建設・建築業、メディア・エンターテイメント産業に向けて2次元・3次元の設計ソフトウェアを提供しているAutodesk社が、建築系ソフトウェア・ソリューションのポートフォリオを拡充させるため2社の買収を行う。ビルディングにおけるエネルギー解析ソリューションを手がけているGreen Building Studio社とHVACに対する機械系エンジニアリング・ソフトウェアのCarmel Software社の買収がそれである。

「我が社は簡単にかつ効率的に設計を行うためのテクノロジーを継続的に提供していきます。Green Building Studio社とCarmel Software社のソリューションが、我が社のポートフォリオに加わることを待ち望んでいました。これによって、環境に配慮した設計を行うための概念であるビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)を具現化するRevitプラットフォームを提供することができ、ユーザーは組織化された信頼性の高いデータ作成を行うことができるでしょう。」とAutodesk社の AEC Solutions担当上級副社長 Jay Bhatt氏は語っている。

Green Building Studio社は、Green Building XML (gbXML)のスキームとwebサービスを2004年から提供している。このwebサービスは、Autodesk社やその他のプロバイダーが提供しているCADやBIM関連ソフトウェアを利用しながら、エネルギーや温暖化炭酸ガスの分析を行っているエンジニアに向けて提供している支援サービスである。Autodesk社の現在の計画では、Green Building Studio社のwebサービスとオープンスタンダードとしてのgbXMLは継続させ、BIMソフトウェアへの強化を実施していく。

「Autodesk社とは長いパートナーシップを持ち、継続性のあるサポートを実施してきました。これからもAutodesk社のパートナーとして、環境にやさしいビルディング設計に対する我が社の専門知識を活かし、温暖化防止を考慮した建築設計を促進させていきたいと思います。」とGreen Building Studio社のCEOであるJohn Kennedy氏は語っている。

Carmel Software社は、1995年よりHVAC向けのエンジニアリング・ソフトウェアを開発、販売している。主力製品はビルディングのHVACシステムのサイズを決定する際の熱の負荷計算を行うソフトウェアで、同社のポートフォリオには、ダクトや冷却機、パイプなどのサイジング、ライフサイクル・コスト分析などのソリューションがある。これらのソリューションは、gbXMLを通してBIMに対応するRevitプラットフォームと連携することができる。Autodesk社ではCarmel Software社の製品を継続してサポートし、さらに機能を強化していく計画である。

Carmel Software社の社長Stephen Roth氏は、「Autodesk社に加わったこと、ならびにCarmel Software社の製品が、より良いビルディング建築を支援するHVAC設計に活用されることを大変喜んでいます。」と述べている。

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