SpaceClaim社が、ALGOR社と技術分野において協業を発表
3次元設計ソリューションを提供するリーディングカンパニーSpaceClaim社は、設計や解析ソリューションを手がけているALGOR社との技術分野における協業を発表した。“SpaceClaim Professional 2007 SP2”と“ALGOR V21.1”とを連携させたソリューションによって、設計・解析および独特なCAEワークフローを提供していく。これによりユーザーは、既存のCAD環境に依存することなくCAEワークフローを管理することができるようになる。すなわち、複数の解析シナリオを通して繰り返し行われる解析の時間を減らし、より良い効果を生み出しさらにプロジェクト費用の削減に結びつけることが可能になるのである。
この強力なソリューションによって、解析用モデルの準備やジオメトリの修正による繰り返し解析が行え、設計の最適化において大きな効果を生み出すことができる。
「SpaceClaim社とALGOR社は、製品設計と解析向けに価値のあるソリューションを提供しています。1988年からの“ALGOR”のユーザーとして、3次元設計ソリューションにとって重要な機能に気がついたのですが、これに最初に気がついたのは、SpaceClaim社でした。“SpaceClaim”が持つ仮想的なソリッドモデルのジオメトリをインポートする機能とシステムに依存しないファイルフォーマットの作成機能は、まさに我々が注目している点なのです。」とDeepSoft 社のエンジニアTed Fryberger氏は語っている。さらに、概念設計や既存の設計にとって最適な“SpaceClaim”の強力なジオメトリ修正機能も大きな利点であるとコメントしている。
「SpaceClaim社のソリューションはCAEワークフローにおいては最適なソリューションと言えるでしょう。解析チームは設計への修正要請を上手に管理し、設計変更の要求を減らすことができます。ALGOR社の製品は通常、先進的なCADベンダーと連携しますが、“SpaceClaim”はあらゆるCADファイルを扱うことができるため、CADソリューションの導入を考慮する上でコスト削減の点でも非常に重要です。我々のお客様にも新しいソリューションを歓迎していただけると信じています。なぜなら、“SpaceClaim”は容易に習得でき、手頃であるため、我々も簡単にSpaceClaim社と協業できるからです。」とALGOR社副社長のTeresa Anania氏は述べている。
SpaceClaim社とALGOR社は、“ALGOR DesignCheck”を期間や機能を限定して、SpaceClaim社のお客様に無償で提供する。また、“SpaceClaim”もALGOR社のお客様に無償で提供される。
「ALGOR社のソリューションは、この“DesignCheck”によってSpaceClaim社のお客様にユニークな機会を提供します。そして、CAEソリューションに先進的な解析機能を付加します。SpaceClaim社のチャネルパートナーもまたALGOR社との密接な関係を喜んでいることでしょう。ALGOR社とSpaceClaim社のユーザーはCAEソリューションと改善されたワークフローを手にする機会を確認したいと思っているに違いありません。」とSpaceClaim社のCEOであるMichael Payne氏は語っている。
ユーザーはALGOR社の広範囲な解析機能を利用するためにアップグレードすることができる。その機能には次のものが含まれている。線形、非線形モデルの静的応力とメカニカル・イベント解析(MES);線形力学;疲労解析;定常状態と過度に対する熱伝達;定常・非定常の流体と物質移動;静電学;マルチフィジックス;配管解析。すべてのALGOR製品はダイレクトCAD/CAEデータ変換機能を持ち、SpaceClaimとの連携が可能である。