<図形別変換方法>

元の通りに変換できる図形 基本図形に分解される図形
  • 線分(LINE)
  • 点(POINT)
  • 円(CIRCLE)
  • 円弧(ARC)
  • 楕円(ELLIPSE)
  • ポリライン(LWPOLYLINE)
  • 2Dポリライン(2DPOLYLINE)
  • 3Dポリライン(3DPOLYLINE)
  • スプライン(SPLINE)
  • ダイナミック文字(TEXT)※1
  • マルチテキスト(MTEXT)
  • 太線(TRACE)
  • 塗り潰し(SOLID)
  • 放射線(RAY)
  • 構築線(XLINE)
  • 引出線(LEADER)
  • 寸法(DIMENSION)※2 ※3 ※9
  • ハッチング(HATCH)※4 ※5 ※7
  • ラスターイメージ(IMAGE)
  • ブロック挿入(INSERT)※10
  • 属性定義(ATTDEF)※1
  • 属性(ATTRIB)※1
  • 3D面(3DFACE)
  • 円弧文字(ARCALIGNEDTEXT)
  • ポリゴンメッシュ(POLYGONMESH)
  • ポリフェイスメッシュ(POLYFACEMESH)
  • 幾何公差(TOLERANCE)
  • マルチライン(MLINE)
  • リージョン(REGION)
  • 3Dソリッド(3DSOLID)※6
  • ボディ(BODY)
  • プロキシ図形(ACAD_PROXY_ENTITY)
  • 外部参照(XREF) ※8 ※10
  • 表(TABLE)

※1 AutoCADフォントファイル(shx)がインストールされていない場合、元図形の配置基準は有効にならず、常に「左寄せ」となります。

※2 寸法値位置が調整されている場合、正しい寸法値位置にならない場合があります。

※3 寸法値に桁区切り記号(カンマなど)が使用されている場合、無効となります。

※4 塗り以外のハッチングがブロック定義中にある場合は、線分などの基本図形に分解して変換します。

※5 カスタムタイプのハッチングは、線分などの基本図形に分解して変換します。

※6 3Dのビューは保持されません。ソリッドは基本図形に分解され、平面図(上面図)表示になります。

※7 定義済みパターンタイプのハッチングにおいて、AutoCADのデフォルトで用意されていない名前のものは、基本図形に分解して変換します。

※8 外部参照中のブロック参照(INSERT)と定義済みパターンタイプのハッチング(HATCH)は、常に基本図形に分解して変換します。これにより、図形の色や線種が変化することがあります。

※9 垂直の長さ寸法において、寸法線定義点のX座標が寸法補助線定義点のX座標より大きい場合、寸法値の位置が正しくなりません。

※10 ブロック挿入及び外部参照がクリップされている場合、分解した上でクリップ境界線で切り取ります。

※ 以下の図形には対応していません。
・シェイプ(SHAPE)
・リモートテキスト(RTEXT)
・OLEフレーム(OLEFRAME)
・OLE2フレーム(OLE2FRAME)
・ワイプアウト(WIPEOUT)