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ラティス、東芝エレベータの建築BIMと製造PLMを「XVL」で連携

生産性向上を目的に統合 3DビューアーXVL Player Plusを共同開発

ラティス・テクノロジー株式会社(以下、ラティス)は、東芝エレベータ株式会社(以下、東芝エレベータ)の建設・製造CADデータ一元管理と運用に、XVLソリューションが採用されたことを発表しました。

BIMとPLM、2種類のデータ連携が必須となるエレベーター製作

超軽量3DデータXVLは、大容量の3Dデータによる軽快なデジタル検証や情報共有の手段として、自動車や造船・航空・産業機器など製造業で大きな活用実績があります。近年は3D設計が本格化した建設業にも普及が進んでいました。

一方、エレベーター業界では、設置の際に必要となる建築のBIMデータと、エレベーター製作に必要な製造PLMデータという2種類の3Dデータの連携が必須となってきています。このような環境の中、データの軽量性と製造・建設系の複数CADからのデータ変換・統合の容易性が高く評価され、東芝エレベータにおいて、BIMとPLMをつなぐ3D標準フォーマットとしてXVLが採用されました。

誰でも簡単に閲覧できる3Dビューアーを共同開発

同社では、営業部門がゼネコンまたは設計会社の間で、躯体とエレベーターの設置の際の取り合い調整を行います。これまでは2D CADを利用し設計を実施していましたが、昨今、3D CADの導入が進みました。しかし、3D CADはデータ量が大きいうえ、現場では操作が難しいという課題がありました。

そこで同社では、誰でも簡単に3Dモデルを閲覧できる3Dビューアー(XVL Player Plus)をラティスと共同開発し、タブレットなどのモバイル端末上で現地調整に活用しています。作業現場でBIMの3Dモデルを容易に閲覧、計測、断面表示できるようにしたことにより、図面確認作業の削減を実現しました。また、3Dモデルによりエレベーターの設置イメージを直感的に理解できるようになり、現場での納まり調整や現場ごとの設置用品の必要性の有無を容易に判断し、紙図面では発見が難しかった問題を早期に認識、対応できるようになりました。

一方、エレベーターの製造部門である府中工場では、エレベーターを設計したPLMのCADデータをXVLにより軽量化し、3Dビューイングに利用しています。建築BIM分野ではお客様との打ち合わせにXVLを、製造工場ではPLMでXVLを、全社でXVLの利用を推進していく計画です。ラティスは、建設のBIMデータと製造のPLMデータをXVLで統合管理・活用することで、建築と「ものづくり」を3Dデータでつなぎ生産性向上に貢献します。

XVLについて

XVL(eXtensible Virtual world description Language)は、XML(eXtensible Markup Language)をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3DCADなどで生成されたデータを数100分の1にまで軽量化することができます。また、メモリーが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です※。

※ 無償XVL Playerについては次よりご覧ください。

XVLで製造業の3Dデータ活用を支援するラティス・テクノロジー

ラティス・テクノロジー株式会社

ラティス・テクノロジー株式会社は、ネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャー企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術XVLをベースとした3Dデータ活用ソリューションをご提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広くご提供しています。

本社 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル10階
サイト ラティス・テクノロジー株式会社
代表取締役社長 鳥谷 浩志
資本金 7億円
設立 1997年10月

Vmech、XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

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