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DSM-Design Structure Matrix 3D機械設計への応用

3D設計現場でこんなことが起きていませんか?

3D設計について
  • 構想設計用のモデルを作ることを推奨したことはありませんか?
  • 1つの部品を複数に分割し設計することを推奨したことはありますか?
  • アセンブリ構成をどのように作成すれば良いか相談されたことはありますか?
プロジェクト管理について
  • 顧客の仕事の流れを聞き、改善提案をしたことはありますか?
  • プロジェクトの進捗管理方法を相談されたことはありますか?
  • チームメンバーのタスクをどのように分配すれば良いか相談されたことはありますか?

このような問題にはプロセスの状況をみる手法が有効です。重要な情報の流れを明らかにすることでいままで知らなかったパターンが発見でき、メンバーが全体を把握するのに有効です。

プロセスの状況をみるDSM

DSMとは

DSM(設計構造マトリクス、Design Structure Matrix)とは、上流から下流への順番で工程を縦と横にとったマス目を考え、ある工程がどの工程から情報を受け取るか(作業の着手にどの工程から情報が必要か)を記入するものです。作業の流れではなく情報の流れを示すことに重点をおき、現在の業務プロセスが適切なものかどうかが一目で分かります。

DSMは業務プロセスが適切か一目でわかる

DSM の作り方

DSMの作り方は以下のように行います。

  • 設計工程を縦と横に並べます。
  • 情報の流れを示すマークを記入します。
    (情報とは部品表の情報や、製品の外観形状など、業務上必要なすべてのものを含む)
  1. 前工程から後工程に流れる場合は左下にマークをつける(図1)
  2. 後工程が前工程に影響する場合は右上にマークをつける(図2)
  3. 各工程が平行であればマークをつけない

マークの記入例

DSMの読み方

マークが全体の対角線の左下にある場合
情報の流れを示すマークが全体の対角線の左下にあれば、上流工程から下流工程へ情報が流れていることを示します。
マークが全体の対角線の右上にある場合
対角線の右上にマークがあれば、下流工程から上流工程にフィードバックがかかっていることを意味します。つまり右上にマークの多い業務プロセスは、手戻りが多いと判断できます。

現状の分析

まずはDSM を作成して分析してみましょう。下の図は、ある設計工程をDSM化したものです。

Aから順に工程が実行されますが、工程Bは工程A、工程G、工程Jからの出力(情報)を必要とし、工程E、工程H、工程Jは工程Bからの出力(情報)を必要としていることがわかります。

すなわち、工程G、工程Jの後に工程Bの見直し(手戻り・反復)を行う必要があるということが分かります。

設計工程をDSM化例

改善へ向けて

分析結果を基に工程順序の変更を検討します。

  1. 反復となる部分を極力減らすようにする。
    対角線の右上にあるマークがなるべく左下へ集まるように工程の順序を変更。
  2. お互いにフィードバックが必要となる工程を連携させるようにする。
    マークが対角線に近い部分でひと固まりに近づくように工程の順序を変更(緑色の部分)。
  3. 連続作業は順序を維持するようにする。
    工程Cは工程Aの結果を受けて作業を開始。
  4. 並行作業は近い順序に集める。
    工程Dは工程A、工程Fは工程Cの結果を受けて並行作業が可能。

分析結果を基に工程順序の変更を検討していく

このように、DSMは工程の関連性を明確にし、作業の効率を上げるための工程見直しに力を発揮します。 皆さんの設計業務も、一度DSMで見直してみてはいかがでしょうか?

マトリクスの入れ替えは面倒?

DSM で工程を検討するときに面倒なのが、マトリクスの入れ替えです。ExcelでDSMを作ってみたものの工程を入れ替えるには、行を入れ替え列を入れ替え・・・と、試行錯誤したくとも、なかなかうまくいきません。

そんなときにお使い頂きたいのが 大塚商会CAD便利ツールのひとつ「SolidWorks DSM作成ツール」です。
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