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SolidWorks2010でパフォーマンスを向上させるには?

製品設計を行う場合、作成する製品の規模によってはCAD上で膨大なファイル数が必要になります。大量のファイルを扱う程、使用するマシンへの負荷が大きくなる為、作業効率やオペレーションのレスポンス等のパフォーマンスが低下してしまい、それに伴い作業効率にも大きな影響を与えます。
3次元CADを使用する上でパフォーマンス性能は非常に重要な要素になりますが、パフォーマンスに関する問題はマシンスペックやグラフィック性能により大きく左右される為、具体的な解決が難しい問題です。
しかしSolidWorksではそういった大規模ファイルでも快適な操作を可能にする為の各種機能が備わっています。さらに、マシンへの負荷を抑えた設定に切り替えることでより良いパフォーマンスを維持することが可能です。

抑制

抑制を用いて、構成部品をアセンブリから削除することなく一時的に取り除くことができます。
抑制されている構成部品はメモリから消去され、読み込みのスピード、再構築のスピード、および表示パフォーマンスが改善されます。

必要なデータ以外を抑制して作業することで作業効率がアップ

必要なデータ以外を抑制して作業することで作業効率がアップ

ライトウェイト

構成部品をライトウェイトの状態としてアセンブリをロードすると、モデルデータの一部のみメモリに読み込まれ、大規模アセンブリのパフォーマンスが大幅に向上します。
アセンブリをライトウェイト構成部品として読み込むことで、同じアセンブリを完全に解除した構成部品で読み込んだ場合よりも、速く読み込むことができ、アセンブリの再構築も、評価されるデータが少ないため、迅速に行われます。
また、ライトウェイト構成部品では、その完全なモデルデータは、必要の生じた場合にのみ読み込まれるので、作業が効率的になります。

大規模アセンブリモード

大規模アセンブリモードは、部品点数の多いアセンブリを開く際、自動的にパフォーマンスを向上させるシステムオプションに設定し、アセンブリを短時間で開くことができます。
指定した数を超える構成部品を含むアセンブリを開くと、大規模アセンブリモードを「オン」または「オフ」に設定することで、大規模アセンブリモードを開始するかしないかを指定できます。

アセンブリの簡易表示(クイックビュー)

アセンブリの他の構成部品を参照しながら作業をする必要がある場合に大規模アセンブリを全て開いて作業していると、パフォーマンスが低下し、作業効率が悪くなります。
大規模なファイルを開く際に、「クイックビュー」を使用して読み込むファイルを指定して開くことにより、アセンブリのパフォーマンスを改善することができます。

構成部品のみを表示する簡略化されたデザインツリーとアセンブリのプレビューが表示されます。

構成部品のみを表示する簡略化されたデザインツリーとアセンブリのプレビューが表示されます。

指定した構成部品のみがライトウェイトで表示されます。

指定した構成部品のみがライトウェイトで表示されます。

SpeedPak

SpeedPak は、構成部品を抑制することでアセンブリを簡素化する通常のコンフィギュレーションとは異なり、アセンブリの簡素化されたコンフィギュレーションを、抑制を行わず参照を保ったまま作成することができます。
非常に大規模で複雑なアセンブリで作業する場合、SpeedPak コンフィギュレーションを使用することにより、メモリの使用が抑えられ、アセンブリおよび図面の編集時に大幅にパフォーマンスを改善することができます。

また、部品を作成する際に、パターンやテクスチャなどを活用してモデルの再構築に要する時間を短縮するテクニックを使用することもできます。
SolidWorksのシステムオプションやドキュメントプロパティの設定を変更することで、ファイルの読み込みやモデルの再構築をする際のパフォーマンスを改善することも可能です。

性能比較

参考までに、パフォーマンスに影響を及ぼす機能・設定を使用した性能比較の一例をご紹介します。

大規模アセンブリを『開く』時間

項目 処理時間短縮率(%)
通常時 ライトウェイト 大規模
アセンブリモード
SpeedPak
コンフィギュレーション
大規模アセンブリを開く
-構成部品:約1,000
-ユニーク部品:約250
* 45% 49% 76%

大規模アセンブリ図面の開く時間、断面図作成時間

項目 表示状態 処理時間短縮率(%)
通常時 ライトウェイト 大規模
アセンブリモード
SpeedPak
コンフィギュ
レーション
大規模アセンブリを開く
-構成部品:約1,000
-ユニーク部品:約250
隠線表示 * 38% 38% 70%
シェーディング 10% 46% 48% 72%
大規模アセンブリの
断面図作成
隠線表示 * 62% 69% 85%
シェーディング 23% 69% 69% 85%

フィーチャー数約450部品の各種処理時間

項目 内容 処理時間短縮率(%)
ドキュメントプロパティの
解像度:高
ドキュメントプロパティの
解像度:低
部品の各種処理
-フィーチャー数:約450
開く * 83%
強制再構築
(Ctrl+Q)
* 82%
別名保存 * 88%
ファイルサイズ * 90%

※処理時間短縮率は、*のマークが付いている項目の処理時間を基準時間として、 以下のように計算しています。
処理時間短縮率(%)=(基準時間 - 処理時間)/(基準時間)* 100
数字が大きい方が、効果があったことを意味します。

詳細資料

このトピックスに関する詳細な情報を掲載した資料をご用意しております。ご希望されるお客様は、下記よりお気軽に資料請求してください。

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部品点数の多い大規模アセンブリを快適に操作する為の各種機能や、トップダウンアセンブリ手法やスケッチブロックを用いたレイアウト手法など構想設計に有効な機能、アセンブリ特有のエラー修正方法など、実運用ですぐに役立つ機能をご紹介します。

SolidWorksアセンブリコース、SolidWorks機械設計コース

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