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【セミナーレポート】良好な住環境計画のためのシステム活用講座 『環境計画システム』編

【セミナーレポート】
良好な住環境計画のためのシステム活用講座 ~ 『環境計画システム』編 ~

良好な住環境計画のために活用できる環境計画システムの体験セミナーを実施いたしました。環境計画システムの様々なソフトに触れて、あらたな提案手法を実現するヒントにしていただければと思い開催いたしました。

【本セミナーは下記の全4コースから構成されています。】

【A-1】コース Jw_cadデータを利用した風向シミュレーションの体験セミナー
体験ソフト『ARCHITREND Z』
【A-2】コース 住宅における省エネルギー設計(パッシブソーラーデザイン)
体験ソフト『Solar Designer』
【B-1】コース 非住宅における省エネルギー設計(省エネルギー計画書準拠)
体験ソフト『PAL計算 ver.2』
【B-2】コース CFDを使用した気流解析
体験ソフト『Wind Perfect』

【A-1】コース : Jw_cadデータを利用した風向シミュレーションの体験セミナー

「レイヤ自動振り分けツール」を利用してプラン作成したJw_cadデータをARCHITREND Zで3次元化し、風の流れや強さを平面的・立体的に確認します。見えないものを「見える化」することで、さらに快適な生活空間の提案を可能にします。

Jw_cadとARCHITREND Z連携がスムーズにできます。

まず最初に、ARCHITREND Zの「Jw_cadデータを利用した風向シミュレーションの体験セミナー」が行われました。講師は、弊社のARCHITREND Zサポートキット認定インストラクターである橋間が担当いたしました。(図1参照)

今回は、無償提供されている「レイヤ自動振分けツール」を使いJw_cadにて平面図入力する所から体験して頂きました。 入力後に「Jw_cad立体化オプション」を使う事で、ARCHITREND Zへデータを変換する事ができるのですが、その為にはJw_cadにて事前にレイヤ分けをしておく必要があります。このツールを使えば、その都度レイヤを変更させる煩わしさが無く、いつもと変わらない感覚で作図を進められる為、特にJw_cadをお使いの方にはその利便性を感じて頂いた様でした。

また、「Jw_cad立体化オプション」を使い、Jw_cadにて作図された2次元データを ARCHITREND Zの3次元データへ変換する際も、簡単な操作のみで行う事ができるので、早い段階でプレゼンが行える様になる事を実感して頂けたと思います。 (図2参照)

図1:セミナー風景 講師:弊社 橋間

図2:Jw_cad立体化

ARCHITREND Zのシミュレーションプログラム

後半は、 ARCHITREND Zのシミュレーション関連のプログラムの内容を中心に体験して頂きました。 まずは、「外装シミュレーション」についてですが、建物の外装を実健在の質感を使って、簡単に様々なパターンで見比べる事ができます。その為、新築、リフォームに問わずに効果的なプレゼンが可能となります。 「風向シミュレーション」においては、建物内外の風通しが一目で分かる様になります。その為、施主への説明や提案などに利用する事ができますので、こちらも効果的なプレゼンツールとして実感して頂けたと思います。(図3、図4参照)

さらには、Jw_cadから変換した基本図面を元に、立面図や平面詳細図などの実施図面を一括で自動作成するところも体験して頂きました。 ARCHITREND Zを使う事によって大幅な時間短縮と、幅広い利用が可能である事を感じて頂けたと思います。

今回の体験会を通して、皆様の業務改善のお役に立てればと考えております。

図3:風向シミュレーション(平面)

図4:風向シミュレーション(立体)

【A-2】コース : 住宅における省エネルギー設計(パッシブソーラーデザイン)

パッシブソーラー設計支援ツールであるSolar Designerを使用することで、建築物の窓の大きさ・空調機の数・建物内の発熱要因などから、季節・時間別の室内の温度、エネルギーの使用量などを簡単に計算することができます。壁の性能や窓の大きさを変えることで、空調機の温度設定による室温の変化などを細かに把握することで、エネルギーの使用量を抑えた環境にやさしい設計を実現できます。

~「パッシブソーラーデザイン」って何?~
パッシブソーラーデザインとは太陽熱を効率的に取り入れた暖房機能、もしくは効率的に熱を排除する冷房機能がある建築物・建築デザインのことです。

省エネで快適な空間を設計するための支援ツール

温熱・コスト・省エネを予測するソフトSolar Designerの体験セミナーを行いました。講師は株式会社クアトロの松元様に協力いただきました。(図5参照)

本セミナーではパッシブソーラーデザインに関わる環境問題などの背景に始まり、パッシブなデザインの必要性・考え方、そして本セミナーで使用するSolar Designerの開発背景をご説明いただきました。

操作体験では、最初に画面右のモデル形状に関わる項目(建物の大きさや窓の大きさ、庇の長さ、等)を変更することでリアルタイムで画面左の温度のグラフが変化されていき影響があることを確認。また、地域・季節、空調設備の設定などの各項目の変更にもリアルタイムで結果グラフが変化していくことも確認することができました。(図6参照)

次に2つのモデルを用意し、一つは変更せず固定のまま、もう一方のモデルの庇の長さを変更したり空調設備の設定を変更することでどのような違いがでるのかを比較しました。リアルタイムで結果グラフが表示されるため比較がスムーズかつ簡単に行えました。

最後は同社製品であるOffGridの紹介です。 多数室モデル作成が可能である、365日24時間の室温の変化を時間軸に沿って動画で観る等、設計初期段階で使用するSolar Designerにはない機能を中心にご説明をいただきました。(図7参照)

2種類のソフトを見ていただくことで、それぞれのソフトの魅力をよりご理解いただけたと考えております。

図5:セミナー風景 講師:株式会社クアトロ 松元様

図6:Solar Designer画面

図7:OffGrid画面

【B-1】コース :非住宅における省エネルギー設計(省エネルギー計画書準拠)

本セミナーにて体験していただいたPAL計算 ver.2は、平成18年省エネ基準に基づき、PALの計算を行います。また、拡張デグリーデーによる地域別補正係数や日除け効果係数など必要な項目も自動算定します。複合用途に対応していますので、用途ごとに計算結果を出力できます。

~「PAL」って何?~
PALとはPerimeter Annual Load(年間熱負荷係数)の略語です。建築の計画、外皮(外壁、屋根、ピロティ部の床など)設計に関わる省エネルギー性を評価するための指標です。

建物の省エネルギー性能を評価!

設計者のための環境設計ツールPAL計算ver.2の体験セミナーを行いました。講師は株式会社建築ピボットの村松様に協力いただきました。(図8参照)

まず、省エネルギー法の制定の経緯について1990年代以前、1990年代、2000年代と時代ごとにおっていき、次に建築物の省エネルギー基準及び PALの考え方、最後に本セミナーで体験する『PAL計算 ver.2』と特徴を以下の5項目にまとめてご説明いただきました。

  • 簡単な入力操作
  • 様々な形式のCAD図面のデータをトレース
  • ペリメーターゾーンの表示
  • 3次元表示
  • 出力機能(図9参照)

操作体験では3階建て(地下階あり)のモデルを作成いたしました。(図10参照)

まず基本データの建設地や構造種別、用途等を入力した後、各層ごとの階高を決めます。
次に各層ごとに部材や用途、空調等を決め、B1Fから、1F、2F、3F、そしてモデルには塔屋が存在するため、RFにある塔屋の入力をしました。
モデルの入力が完了したら最後に計算を行いPAL計算書を出力し内容を確認いたしました。

省エネルギー法に関するご説明や分かりやすい操作性を体験していただけたので多くのお客様にご満足いただけたと考えております。

図8:セミナー風景 講師:株式会社建築ピボット 村松様

図9:セミナー資料

図10:セミナー資料

【B-2】コース : CFDを利用した気流解析

3次元熱流体解析プログラムWindPerfectは、建築・土木業界に特化しております。実戦で鍛えられた多くの解析・可視化機能は、多くの企業や公的研究機関で高い評価を受けています。より複雑で困難な課題を克服するために、今後もさらなる進化を続ける熱流体解析ソフトウェアです。

CADとのデータ連携が可能な気流解析ソフト

気流解析ソフトWind Perfectの体験セミナーを行いました。講師は株式会社環境シミュレーションの代表取締役の阪田様に協力いただきました。(図11参照)

前半は「BIMにおける気流解析」について講演いただきました。話の中で特徴的だったのは、建設業向けCFDソフトのCAD連動の難しさについて話されていたことです。
BIM(Building Information Model)の中で活用されるためにCFD(数値流体解析)のソフトに求められているものとして、CADからのデータのインポートがあります。製造業であれば、単一の特性を持つCADのソリッドデータごとに四面体などで分割して離散化モデルを構築しますが、建設業の3次元CADはオブジェクトごとに異なる特性が与えられているので、特性認識・形状認識をある程度手動で行いながら、離散化モデルを作成していきます。 (図12参照)
Wind Perfectを用いると、この一連の作業が操作の流れの中で実施可能です。3次元CADモデルを解析用に単純化する作業については、ノウハウが必要ですが、CADデータの形状をベースに作業を行うことで作業の効率化を図ることが可能です。
データ連携については、現在、Autodesk社のRevit Architectureからのデータを認識できるソフトとなっておりますが、その他にもDXF(2D)、STL、RAMSe(GIS)、国土数値情報(GIS)についてもデータのインポートが可能です。

その後行われた操作体験では、Revit Architectureからのデータインポートの操作体験をおこないました。
残念ながら、モデル作成までで時間いっぱいとなってしまいましたが、多くのお客様は3次元CADからのデータ連動に興味を示していただいており、モデリングの操作について、満足いただくことが出来ました。

図11:セミナー風景 講師:株式会社環境シミュレーション 阪田様

図12:セミナー資料より

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