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レノボ大和研究所開発チームが語るThinkPad W540のこだわり

新製品モバイルワークステーション「ThinkPad W540」に込められた熱意をインタビュー!

レノボ・ジャパンから登場したモバイルワークステーションThinkPad W540はThinkPad W530の後継となる新製品です。新たに3K解像度(2880×1620ドット)の液晶を選択できるようになったほか、プロセッサーの世代が新しくなり処理能力も向上しています。また、ボディの厚さがThinkPad W530と比べて15%も薄くなっています。ThinkPad W540を開発したレノボ・ジャパン横浜事業所大和研究所のエンジニアに製品の魅力をお聞きしました。

新製品モバイルワークステーション「ThinkPad W540」に込められた熱意をインタビュー! イメージ

熱設計は2回も大改造を行った

ThinkPad Wシリーズはレノボ・ジャパンのThinkPadシリーズの中でもハイエンドに位置づけられるモバイルワークステーションで、代々横浜みなとみらいにあるレノボ大和研究所で開発されています。ThinkPad W540の開発において、最も苦労した点はボディの薄型化と冷却性能を両立させることでした。

伊藤貴志子氏「クライアントへのプレゼンの際にモバイルワークステーションを持っていく方が多いです。そのため、ボディの薄型化と軽量化は強く求められていました。ボディを薄型化すると背が高く風量の大きなファンを使うことができなくなりますので、冷却性能を上げることが難しくなります。」

最初の試作品は開口部のサイズが足りなくて、使っていると温度が非常に高くなってしまったので開口部をデザインし直しました。さらにそれでも温度に不満があったため、再度熱設計を行いました。

伊藤貴志子氏「熱設計に関しては2回も大改造を行ったので、静音性も基準を達成できました。」

ThinkPad W540の開発リーダーを務めた製品開発統括担当・ノートブック製品開発 伊藤貴志子氏

ThinkPad W540の開発リーダーを務めた製品開発統括担当・ノートブック製品開発 伊藤貴志子氏

3K解像度とIPS液晶搭載にこだわる

ThinkPad W540はシリーズでは初めてとなる3K解像度の高解像度液晶を搭載。他社の15インチクラスのモバイルワークステーションではフルHD液晶搭載が主流ですが、3K液晶では一度に表示できる情報量はフルHDの2.25倍にもなります。そのため、大きな図面も高精細な画面で表示できCADユーザーには嬉しい強化点といえるでしょう。

井上晃司氏「ThinkPad W540でどうしても実現したかったのが解像度の向上とIPS液晶の採用の2点です。W530でも色再現性の高い液晶を搭載していましたが、IPS液晶はさらに中間調の色再現性に優れています。ワークステーションをお使いになるお客様にとって、色が少しでもずれてしまうというのは問題だと思いました。熱やノイズ対策にも苦労しましたがこのサイズにおいては現状でベストな液晶を搭載することができたと思います。」

さらに、ThinkPad W540の液晶は350cd/m2という高い輝度を実現。輝度を含めたダイナミックレンジが非常に広く色にこだわる写真家やデザイナーにも最適です。

液晶とタッチ開発を担当した井上晃司氏

液晶とタッチ開発を担当した井上晃司氏

ノートブックシステム設計を担当した高橋睦良氏

ノートブックシステム設計を担当した高橋睦良氏

高品質な液晶を最大限に活かすためにカラーキャリブレーターを搭載

カラーキャリブレーターは色のずれを検出し、正しい色に調整するための機器です。ThinkPad W540ではパームレスト部分にカラーセンサーが内蔵されているため、ソフトを起動して液晶を閉じるだけで自動的にカラーキャリブレーションを行うことができます。

高橋睦良氏「実は工場でも高価な機械を使って液晶の色情報を取得して、その情報を1台1台カラーキャリブレーターに覚えさせています。ですから最初から色はきっちり合い、経年劣化に対しても内蔵のカラーキャリブレーターで色がずれることを防ぐことができます。」

パームレスト部分にカラーセンサーが内蔵されている

パームレスト部分にカラーセンサーが内蔵されている

4Kを含むマルチディスプレイに対応

ThinkPad W540はNVIDIAの高性能GPU「Quadro K2100M」や「Quadro K1100M」を搭載。本体だけで最大3画面の同時出力に対応するほか、ドッキングステーションと合体させればインテル内蔵グラフィックスから3画面、NVIDIAのGPUから3画面の合計6画面のマルチディスプレイ環境を実現できます。

さらに、4K/60Hz出力に関してもインテル内蔵グラフィックスとNVIDIAのGPUからそれぞれ1画面出力できるため、本体の3K液晶と合わせて非公式ながら4K+4K+3Kといった、非常に広大なデスクトップ環境を実現できることも魅力です。ドッキングステーションの設計も一新され、端子も小さくなりました。

塚本英志氏「ボトムカバーを外すだけでメモリスロットやHDDベイなどにアクセスできるように片面実装にこだわりました。片面に4つメモリスロットを実装するというのは特別なデザインのため、弊社とインテルさんとで一緒に最適な配線パターンをデザインしました。」

ノートブックシステム設計を担当した塚本英志氏

ノートブックシステム設計を担当した塚本英志氏

同じくノートブックシステム設計 高橋俊樹氏

同じくノートブックシステム設計 高橋俊樹氏

主要ISV認証も取得済み

このように、ThinkPad W540は大和研究所のエンジニアがこれまでに培ってきたノウハウが惜しげもなくつぎ込まれた、非常に完成度の高いマシンといえるでしょう。また、AutoCADやSolidWorksをはじめ主要なISV認証を取得しているため、CAD/BIMそしてデジタルコンテンツ制作でも安心してご利用になれます。

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