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CAD on VDIを最大限に活用するための仮想化GPUガイド

「CAD on VDI」という言葉があるように、CADの仮想化にVDI方式を採用するユーザーが大部分を占めています。その理由は、VDIは仮想対応GPU(Graphics Processing Unit)を利用できる点がほかの方式と大きく異なるからです。このGPUは3DCADやハイエンドCADを操作する場合に画面が滑らかに動く、細かな場所まで正確に描画されるといったグラフィック処理に大きく関わっています。

仮想マシンにどうGPUを組み込むかによって、性能が大きく変わる

CADを仮想化する場合、GPUの組み込みは次の二つの方式が主流となっています。

1GPU×1仮想マシンで紐付けるGPUパススルー

GPUパススルーは各仮想マシンに直接GPUを紐付ける方式です。ユーザーは専用のGPUを専有でき、高い性能を受けられる点が魅力です。現場にCAD on VDIが導入されるきっかけになった方式です。デメリットとしては、利用されていないGPUがあってもほかのユーザーに受け渡すことができない点が上げられます。

GPUを完全に仮想化したvGPUが登場

そこで、2013年に登場したのがGPUを完全に仮想化したvGPU方式です。複数の仮想マシンでGPUを論理分割して使うため、性能はパススルーに比べれば劣るものの、コスト効率を大幅に向上できる点が魅力です。今後、主流となっていくと想定されるのがこのvGPUです。

なお、1枚のGPUを最大8ユーザーの利用が可能。NVIDIA GRID K2では、1枚あたり二つのGPUを搭載しているため、1台のサーバーに2枚搭載すれば、最大32ユーザーをカバーできます。

3DCADやCAEでも仮想化GPUの利用が始まっている

ご紹介した仮想化GPU方式のどれを利用するかは目的や自由度、運用、コストなどを踏まえて決める必要があります。一つの指標として、CADの性能要件とユーザーレベル別分類表をご紹介します。

※ vSGA:VMWareのソフトウェア内でGPUを共有する仕組み。2015年3月からvGPUへの移行が始まった。

仮想化GPUをサポートしているハイパーバイザーもチェックしておこう

ここまでGPUの採用方法についてご紹介してきましたが、最後に仮想化GPUをサポートしているハイパーバイザー※1も異なるため、チェックしておきましょう。

  GPUパススルー vGPU GPUシェア
Citrix ○(XenApp)
VMWare ○(vDGA) ○(vSGA)
Microsoft × × ○(RemoteFX)

※1 仮想化ソフト本体、またはサーバー側に搭載したGPUを仮想化し、各仮想マシンのOSから利用できるようにする技術。

検証は必須!お客様のデータでVDI検証ができるセンターを開設

大塚商会はVDIソリューション分野におけるパートナーとして、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズとパートナーシップを結んでいます。「レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ・センター(東京・秋葉原UDX内)」では、最新機種を用いた各種の検証作業を行うことができます。

CAD on VDIの検証はレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ・センター

CAD on VDIに関する詳細資料をご用意しています

「CADの仮想化について詳しく知りたい」、「GPUについて比較したい」など、CAD on VDIに関する詳細資料を無料でご用意しています。ご希望されるお客様はお気軽にお申し込みください。

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