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3次元設計データを活用したシステム開発

3次元CADの普及と共に、設計データの活用が進んでいます。 例えば、こんな事例があります。一昨年、あるオフィスファニチャーメーカー様より、自社製品を建物内に設置した状態をバーチャルな画像として提供したいというご要望がありました。従来のカタログでの製品紹介だけでなく、3次元空間のウォークスルー (3次元グラフィックスで作られた仮想空間の中を、人間の視点で歩ける物)を提供し、エンドユーザー様によりリアリティーのある分かりやすい製品紹介をすることが狙いです。

昨今、コンピュータグラフィックス(CG)の技術は様々な所で活用されております。しかし、CGによるウォークスルーを実現するためには、CG技術者が必要であり、データ作成にも膨大な計算時間を必要とするものでした。そこで、あるレベルの品質の物であれば、CGのスペシャリストがいなくても実現でき、リクエストをいただいた翌日には、エンドユーザー様にウォークスルーを提供することができるシステムを開発いたしました。また、このシステムでは、ウォークスルーから取り出した静止画像の提案書への活用、CADデータの属性を活用した見積書の作成も実現しました。

システム開発に関しては、前例が少なかったこともあり、ウォークスルーエンジンの選定やメーカーサポートの評価などを含め、事前調査もかなり必要でした。また、Web上で稼動するシステムということで、データ配信の仕組みや回線上の転送データ量のシミュレーション、セキュリティーの確保についても関係者と幾度となく打合せする必要がありました。 また、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)をはじめ、ステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーションの問題や、初めて経験する技術の壁にぶつかる事もありました。技術面で一番調整を要したことは、3次元データの精度とパフォーマンスとのバランスです。精度の高い3次元データは、見栄えは良いものの、ウォークスルーにすると、データ処理時間がかかります。また、エンドユーザー様に、インターネット上でストレスなくご利用いいただくためには、データ量を極力小さくする必要があります。これらの課題にプロジェクトメンバーは取り組み、試行錯誤を繰り返した結果、無事にメーカー様に納品することができました。

今回は、設計データを営業支援ツールへ活用したウォークスルーの例をご紹介させていただきました。IT技術は私達の新たなビジネスや業務の効率化への発想を促してくれる良きパートナーです。設計データが営業支援という設計業務以外の場で活用できたように、IT技術を利用することで設計データを生かせる場所が他にもあるかもしれません。IT技術の可能性は無限大ですね。

[Y.M]

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