ESIグループが「ESI IC.IDO 11.1」を発表

2017年 5月22日

ESIグループ 2017年5月19日

2017年5月19日 ―― 5月上旬にシリコンバレーで開催されたNVIDIA GPU Technology Conferenceにおいて、ESIグループは同社最新の仮想現実(VR)製品を発表した。ESIグループはNVIDIA社と共同で、業務用途に特化したVRソリューションである、ESI IC.IDOシリーズの開発を行ってきた。最新版となる「ESI IC.IDO 11.1」では、NVIDIA VRWorks SDKのさまざまな特徴を活用している。ESI IC.IDOの以前のリリースでは、NVIDIA Quadro対応のレンダリングフレームワークを使用し、コンシューマー向けおよびエンタープライズ向けのヘッドマウントディスプレイとの互換性を確保していた。

ESI IC.IDO 11.1では、VRWorksとの統合により、複雑なジオメトリ内で没入的な探索を行ううえで求められるパフォーマンスを実現するため、VR-SLI(仮想現実用スケーラブルリンクインターフェイス)とNVIDIA Pascal GPUアーキテクチャ、およびシングルパスステレオに対応している。これらの機能へ対応することで、ESI IC.IDO 11.1はジオメトリからVRへ至るエンジニアリングソリューションを提供する。完全なデジタルプロトタイプと人間指向型プロセスのインタラクティブな探索を実現するため、固体力学や衝突検知、弾性力学や運動力学などの振る舞いがリアルタイムでシミュレートされる。

ESI IC.IDO 11.1におけるその他の主な改良として、コラボレーションモードの追加やパフォーマンスの改善が行われている。また、複雑なトラッキング操作からユーザーを解放する携帯型デバイスによって制御され、上腕から前腕、そして手先までのシミュレーションを行う、仮想現実空間内でのナチュラルインタラクションモードが導入されている。

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