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Siemens PLM Software社が「NX 12」をリリース

2017年10月30日

Siemens PLM Software社 2017年10月24日

2017年10月24日 ―― Siemens PLM Software社は2017年10月24日、同社のNXシリーズの最新版となる、「NX 12」を発表した。クラス最高の顧客展開準備とデータ保存の伝統に基づいて構築された最新版では、企業がエンド・トゥ・エンドプロセスにおけるデジタルツインの価値を実感できる、設計と解析、および製造に関する次世代のソリューションを提供する。今回の最新リリースでは、Mentor Graphics社による、電気システムやハーネスおよびプリント基板設計のためのCapitalおよびXpeditionポートフォリオとの緊密な連携を通じて、電気、機械、および制御システムを一体化する。一体化により、NXは現在の市場で唯一の、真に複合的なプラットフォームを提供する。

NXは、RFLP(要求・機能・論理・物理)手法に基づくシステム駆動型の製品開発に利用されるツールを最高レベルで実証し、今では電気および機械の双方の領域で、論理と物理的な抽象概念との間での接続機能を提供する。設計者がシームレスにメッシュジオメトリと精密なジオメトリとを組み合わせて作業し、モデリングすることができるConvergent Modelingテクノロジーをベースとして、新バージョンでは、ジェネレーティブ(生成的)設計を現実のものとするために、設計最適化や高度なジオメトリ作成、自由形状の形成、およびパラメトリック設計のためのツール群をひとまとめにしている。

Taxal社のAllan Behrens氏は、「NXの最新バージョンは、Siemens社とその顧客にとって重要なマイルストーンであることは明らかです。これまでのConvergentテクノロジーのみならず、ジェネレーティブ設計や積層造形への対応、および連成設計の領域における重要な技術開発を網羅していることが非常に印象的です。このような重要な強化に加えて、過去または将来の投資が、明日にはより厳しくなる複雑な製品設計や製造体系のための最先端の機能へ変化する様を目にすることでユーザーは大いに喜ぶことでしょう。これらの技術開発は、大規模アセンブリパフォーマンスやモデルベースエンジニアリングを含む領域に関わる、より大きな展開の一部です。最近では、Mentor社のEDA、電気および組み込み技術、および電気システムとハーネスおよびプリント基板要素の極めて高速な統合がNXエコシステムへもたらされました。これによりSiemens社は、競合よりもうまく働き、多くの企業、特に自動車産業や航空産業にとって高い価値のある機能を備えた独自のソリューションを提供しています。」と語った。

産業種によらず、あらゆる製品においてエレクトロニクスが急速に重要なものとなっている。このため、製品開発プロセス全体を通じて、電気設計者と機械設計者同士で協力することがかつてよりもさらに重要なものとなっている。Mentor Graphics社から買収して間もない技術を用いることで、NXの最新版では電気システムの設計と機械システムの設計とを直接結合する能力を提供する。電気設計用ツールと3Dモデルを結びつけることで、配線図とハーネスの設計者がより密接に協力することが可能となる。これにより、電気機械的な問題に起因する、コストと時間の要因となる手戻りを防止することができる。

複合的な作業は電気設計のみにとどまらない。造船業のような膨大な量の配管を取り扱う産業においては、計装図と2次元図面レイアウトとの間での緊密な連携が役立つだろう。NXへ導入された新規ツールにより、設計者が3D空間内のモデルと設計を関連付けたまま、2次元的に配管計装図をレイアウトすることが可能となる。この同期機能により、チームが従来よりも密接に作業できることで、ミスを減らすとともに、時間を節約することができる。

Siemens PLM Software社プロダクト・エンジニアリング・ソフトウェア部門シニアバイスプレジデントのBob Haubrock氏は、「組み込み技術の複雑さが増しているために、これらの高度な製品の効率的な作成と革新に必要な複合的技術が製品設計ツールに備わっていることが極めて重要です。NXの最新バージョンで、Siemensは真に複合的なプラットフォームを提供し、機械と電気、および制御システムを一つにします。これらの設計要素が互いに緊密にコラボレーションすることで、ミスをなくし、時間とコストを節約し、究極的には顧客のより革新的な設計の原動力となりうるでしょう」と述べている。

新製品をより早く市場へ投入することに対する圧力が増すに連れ、ジェネレーティブ設計はいまや製品開発に必要不可欠なものとなっている。幅広い種類のツールを統合することは、複雑なジオメトリを取り扱う場合に、設計者に対してより高度な柔軟性と選択肢を与える。これらの技術を組み合わせて用いることで、企業が真に複合的な設計を達成するために、形状の最適化のみに焦点を当てた従来のソリューションを超えることができる。

コンポーネント重量を削減し、資源の消費を改善することへの継続的な努力の中で、企業は強度と構造的な完全性を損なうことなく目標を達成するために、格子構造を設計へ取り入れることを検討している。NXの最新バージョンでは、格子構造の追加機能を含む、積層造形用に設計するための新たな手法を提供する。Convergent Modelingは、この種の格子構造のようなファセット・ジオメトリに対して直接作業することを可能とし、通常は必須の冗長なデータの変換プロセスから企業を救うことができる。これにより、企業がより軽量で強固な製品をはるかに短い期間で市場へ投入することを可能とする。

GKN Aerospace Engine Systems社エンジニアリング・メソッド・スペシャリストのJonas Brochman氏は、「今やファセット・ジオメトリがコンバージェントボディとして加わり、シートやソリッドボディとおおよそ同じように振る舞うことは、非常に有益な事実です。我々のワークフローははるかに効率的なものとなり、節約した時間をより多くのプロジェクトの遂行をはじめとした、ほかのことに使うことができるでしょう。ハードウェアのスキャンデータを連想的かつ制御可能な方法で、関連付けて補正し、位置変更できる能力は、我々が効率とその結果得られる品質を向上させる上で大きな助けとなるでしょう」と語った。

最新版のリリースにおいても、顧客のデータを保存するクラス最高のソリューションとして、NSソフトウェアは何十年もの遺産を維持している。従来の全てのNXバージョンで保存された既存データについても、データを一切変換することなく、開くことができる。また、最新版で直接作業することが可能となっている。

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