Tecplot社が「Tecplot 360 2017 Release 3」をリリース

2017年11月20日

Tecplot社 2017年11月17日

2017年11月17日 ―― Tecplot社は2017年11月17日、「Tecplot 360 2017 Release 3」の正式版の提供を開始したと発表した。Tecplot 360 2017 Release 3では、複数の異なる領域で新機能の追加、及び機能の改善が実施されている。

  • Pythonスクリプトの記録や、記録したスクリプトをTecplot 360インターフェイスで実行する際に、TecplotのPython APIであるPyTecplotを利用できるようになった
  • Text Detailsダイアログにおいて、記号や数式を挿入する為に広く利用されているLaTeXフォントを利用できるように改良された
  • VTU(非構造化グリッド)およびVTM(マルチブロック)ファイルローダーの導入により、オープンなファイル形式を対応することへの同社のコミットメントを改めて強調している
  • 3次元的なデータの理解に不可欠なスライス処理やアイソサーフェス処理を単純化するために、数多くの機能改善が実施された
  • また、30以上の不具合修正やパフォーマンスに関する改善が盛り込まれている

Tecplot社により、追加された機能を紹介する動画4種が公開されている。

Tecplot 360プロダクトマネージャーのScott Fowler氏は、「この度のリリースは、4つのタイプのユーザー層に向けて訴求できるものと考えています。複雑なタスクを分析する為のワークフロー自動化に腐心している技術者であれば、自身のPythonスクリプトによってTecplot 360を制御することができます。COMSOLやPyFR、SimVascular、あるいはEnvenioと言ったソフトウェアのユーザーであれば、VTUおよびVTMファイル形式を読み込めることに利点を感じるでしょう。研究者であれば、LaTeXフォントを用いることで、論文や書籍へ複雑な表記を追加することができます。最後に、不具合を報告して頂いた全てのユーザーが、その多くが修正され、またパフォーマンスが改善されたことを体感するでしょう」と述べている。

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