Carbon社が新型3Dプリント材料2種を発表

2018年 5月 7日

Carbon社 2018年5月2日

Carbon社は2018年5月2日、高強度エポキシ系材料の「EPX 82」、および弾性ポリウレタン樹脂ベースの「EPU 41」を新たに発表した。EPX 82は、熱変形温度が125度の高強度・耐熱性エンジニアリング材料で、耐衝撃性にも優れている。同材料は、ガラス繊維混入率が低いガラス繊維強化ナイロンやガラス繊維強化PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂に匹敵するほどの機械特性を備えている。EPU 41は、一般的な形状よりも安全性と快適性の点で有利な弾性格子構造の作成に非常によく適合する材料。従来のEPU 40材料と比較して、EPU 41は室温や低温環境でより大きな弾性を発揮する。また、疲労試験や加水分解試験、耐紫外線安定性などの試験で優れた結果を示している。

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