Digital Metal社が完全自動化積層造形プロセスの構想を発表
2018年10月17日
Digital Metal社 2018年10月12日
Digital Metal社は2018年10月12日、完全自動化積層造形プロセスに関する構想を発表した。同社が検討中の新プロセスは、主な作業を産業用ロボットに処理させることで、手作業の必要性を大幅に削減する。同プロセスでは、産業用ロボットが3Dプリンターへビルドボックスを投入し、積層造形後、ビルドボックスを後工程へ移送する。後工程では、ピックアンドプレースロボットを備え、CNC制御される粉落とし機械によって処理される。その後、部品は脱バインダー処理と焼結のために、ロボットによって焼結用炉へ投入される。同社は、このプロセスはバッチ生産にも、連続生産にも適用できるとしている。