E3D社が高温対応新型3Dプリンター用部品を発表

2018年10月26日

E3D社 2018年10月23日

E3D社は2018年10月23日、高温特化型材料のPAEKフィラメントを用いた3Dプリントで用いるための高温対応型3Dプリンター用のヒーターカートリッジおよびヒーテッドベッドを発表した。この新しいヒーターカートリッジは、高温対応とするために従来品よりもヒーター出力を強化しているほか、新たな抵抗素子ワイヤーを採用することで、高温環境下での長時間運用を可能としている。また、ホットエンド部への熱伝導性を改善するための特殊なコーティングが施されている。一方、新規開発の高温ヒートベッドは、最高200度の高温を達成可能であるほか、100度までわずか80秒で昇温できるとしている。

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