CEAD社が連続繊維3Dプリンター「CFAM Prime」を発表
2018年12月 3日
CEAD社 2018年11月26日
CEAD社は2018年11月26日、連続繊維対応の大型業務用3Dプリンター「CFAM Prime」を発表した。CFAM Primeは、造船やインフラストラクチャー産業をターゲットとして設計され、熱可塑性樹脂を連続した炭素繊維又はガラス繊維によって強化した3Dプリント部品を造形することができる。CFAM Primeの最大造形サイズは2×4×1.5(m)で、欧州圏内で商用利用可能な3Dプリンターとしては最大となる。同機は、サーマルカメラとリアルタイム制御機能を備えたスマート加熱・冷却システムを搭載し、ABSやPP(ポリプロピレン)に加えて、PEEKのような高温材料を用いることもできる。また、無人での24時間稼働に対応している。