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Matmatch社が無償材料データベースを発表

2018年3月12日

Matmatch社 2018年3月9日

2018年3月9日 ―― ミュンヘンを拠点とするスタートアップ企業のMatmatch社は2018年3月9日、材料サプライヤーと購入者間のギャップを埋めるための大規模材料データベースを発表した。同データベースは、さまざまな材料を物理的、化学的、熱的特性によってフィルタリングし、ユーザーが材料を比較検討するために利用できる。

今回発表されたデータベースは、金属やセラミックス、高分子材料、および複合材の比較が可能であるほか、将来的にはガラスや生物学的な材料をも対象とする予定としている。Matmatch社に協力する研究チームによる調査では、技術者や科学者の80%がGoogle検索によってさまざまな材料の特性を調べていることが明らかにされている。Matmatch社のデータベースにより、ユーザーが形態や材料特性、および潜在的な用途などを比較し、適切な材料を発見することが可能となる。

データベースには9万以上の材料が登録され、Matmatchは既にAlcoaやThyssenKrupp、VDM Metals、Planseeなどを含む膨大なサプライヤーリストを作成している。また、同社のサイト上のデータをまとめ、検証するために材料学者からなるチームを結成し、サプライヤーから得た情報が正確かつ信頼に足ることを保証している。
Matmatch社CEOのMelissa Albeck氏は、「材料市場には、デジタル化と需要の変動と言う2つの重要な潮流があります。設計工学の他の分野においては、デジタル化は既に成熟したテーマです。例えば、デジタルツインやBIM、バーチャルコミッショニングは、現在では一般的に用いられるようになりました。一方で、材料業界においては、いまだにメーカーのカタログを主な情報源としており、これはデジタル化の将来像と全く相容れないものです」と説明する。

加えて同氏は、「一方、サプライチェーンにおいては、製品は数百ものバリエーション展開を求められ、短い開発サイクルとラピッドプロトタイピングによって驚くほどの短期間で市場へ投入されなければなりません。材料情報をチーム全体で容易に共有できることは、原材料の調達を単純なものとするだけでなく、材料の研究と調達、ならびにそれらをデジタル環境へ統合するために要する時間を短縮することができます」と結論付けている。

Matmatch社は、認証済みの学術的または企業による材料データベースなどの数多くの信頼できる情報源から得たデータをまとめることで、高分子材料から金属材料にいたるまで、あらゆる材料をユーザーが単一のデータソースから検索することを可能としている。
より単純に検索できるように、Matmatch社のデータベースは内製の検索用アプリケーションを用いている。このアプリケーションは、過去にほかの専門家が類似の用途で最適な材料として選択したことがある材料を見つけやすくする機能を特徴としている。

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