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Siemens社がPLMソリューション「Teamcenter 12」を発表

2018年6月4日

Siemens社 2018年6月1日

2018年6月1日 ―― Siemens社は2018年6月1日、世界中で利用されているPLM(プロダクトライフサイクルマネジメント)ソフトウェアである、同社のTeamcenterポートフォリオの最新版を発表した。Teamcenterは、クラウドベースのデプロイメントオプションによって、PLMの維持・管理に要する費用全体の削減に貢献する一方、ソフトウェア自身の維持・管理をより容易に行えるツールや、より使い勝手が良く、端末の種類を問わないウェブブラウザーによるアクセス機能などを提供する。新たに強化されたソリューションにより、技術的な洗練の度合いを深めるとともに、Teamcenter PLMポートフォリオのビジネスソリューションの幅を広げるものとなっている。このため、顧客自身の事業をデジタル化し、実体としてのオペレーションや製品のデジタルツインを構築することで得られた知見に基づいた決定を下すことができるようになる。

Siemens PLM Software社のライフサイクル・コラボレーション・ソフトウェア部門シニアバイスプレジデントのJoe Bohman氏は、「Teamcenterの最新版では、産業とマーケットの混乱と言う課題に直面する我々の顧客が変革し、成長することによって実証されうる、現代的で適応的なPLMシステムを提供します。我々は、よりコスト効率的にTeamcenterを展開し、所有できるようにすることへ注力すると同時に、製品ライフサイクルの全体にまたがって、ウェブベースのソリューションへアクセスするユーザーを拡大させようとしています。この度のリリースでは、複数拠点間でのデータ処理パフォーマンスにおいて、目覚しいほどの高速化を体験できるでしょう。例えば、データ転送は最大10倍に、データの同期においても5~10倍に高速化し、スループットは毎時200万オブジェクトにまで拡大します」と述べている。

Teamcenterは、現代的かつ適応的なPLMデプロイメントオプションによってこれまで以上に優れたIT効率性をもたらすことで、顧客のイノベーションを支援する。ウェブベースのインストーラーであるDeployment Centerによって、無数の環境へ広がったTeamcenterを従来よりも容易に管理することができる。新リリースではフルプラットフォームをサポートし、Teamcenter環境を容易に構築することができるようになっている。America Makes社ビジネスシステムマネージャーのJoe Veranese氏は、「America Makes Digital Storefrontは、Amazon Web Servicesを用いてクラウド上で稼動するTeamcenterによって提供される、セキュアな積層造形用オンラインプラットフォームです。使いやすいTeamcenter用ウェブクライアントであるActive Workspaceを介してDigital Storefrontへアクセスしている会員数は215名を超えています。Active Workspaceは、利用価値は有るが即座には利用できないような情報を作成できるように構成し、拡張するということを容易に行うことができます。このため、何の障害もなく、情報を迅速に会員へ伝達することが出来ました」と述べている。

Teamcenterは、Microsoft AzureやAmazon Web Servicesといったさまざまなクラウドパートナーベースに基づき、PLMを所有することによるコストを管理するためのより多くのオプションを顧客へ提供する。加えて、Siemens社のゴールド・マネージド・サービス企業やチャンネルパートナーのクラウドノウハウについても活用する。
Joyoung社PLMプロジェクトマネージャーのJing jin氏は、「Joyoungは、8年続けて中国で最も勢いのある小型家電ブランドです。Teamcenterは、我が社全体の事業パフォーマンスを牽引するためのプロセスと製品情報の双方をもたらしました。Active Workspaceの効率的で直感的なPLMユーザーエクスペリエンスにより、我が社の経営陣が技術文書をレビュー・承認できるだけでなく、サプライチェーンを管理することが可能となりました」と述べている。

業界標準の3Dデータ形式であるJT形式によって製品設計を表示し、確認できるため、Visualizationは企業間でのコラボレーションにおいて非常に大きな役割を果たす。低コストなVR(仮想現実)デバイスへ対応することで、全ての人々がVR空間へ没入し、見たり触ったりしながら製品に対する質問をすることができる。Active Workspaceユーザーのためのクライアントサイドグラフィック処理オプションを導入することにより、Teamcenterは既存のハードウェア資産を最大限に活用できるようになるため、MCADユーザーと、より所有コストの少ない非MCADユーザー間でのコラボレーションに係るコストを削減し、パフォーマンスを改善することができる。
Teamcenter 12では、莫大な量の製品データの転送とインポートに関する速度を大幅に高速化し、複数サイト間での複製や同期を高スループット化することで、複数拠点間での超高速コラボレーション能力を提供する。

Teamcenterでは、製品ライフサイクル全体にまたがってより多くのビジネスソリューションへウェブブラウザーでアクセスできるように機能拡張されている。新規Teamcenter Program Planningソリューションでは、何をするべきかを決定するトップダウンのアプローチと、何が実行可能であるかを検証するボトムアップアプローチを結合する。BOMマネジメント用新機能のスマートディスカバリーでは、チームと個人が求める条件を完全に満たす結果を見つけるために、膨大な量のデータを迅速に検索し、結果をふるい分けることができる。

Siemens PLM Software社によるSDPD(システム駆動型製品開発)とMBSE(モデルベースシステムエンジニアリング)へのアプローチにより、コストや信頼性、あるいは製造可能性への考慮に加えて、機械と電気、及びソフトウェアからなる複数設計領域がひとまとめになる。SDPDは、製品間ライフサイクル全体の継続的エンジニアリングのための下流開発・展開プロセス全体を駆動する原動力となる。なぜなら、Teamcenterはどうすれば全てが互いに噛み合わさるかが分かっており、常に脳裏に全体像を描きながら、分野ごとに固有の決定を下すことができるからである。

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