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EDEM社が個別要素法ソフトウェア「EDEM 2018.2」をリリース

2018年7月30日

EDEM社 2018年7月24日

2018年7月24日 ―― EDEM社は2018年7月24日、同社のフラッグシップソフトウェア製品の最新版となる、「EDEM 2018.2」をリリースした。EDEM 2018.2では、複数の新機能や機能強化が導入されるほか、CPUソルバーと完全に等価なGPUソルバーを実現するためのGPUソルバーの機能拡張が継続的に実施されている。今回のリリースの5大特徴は以下の通り。

GPUソルバーのDynamic Domain対応による大型床の作成
EDEM 2018では、Dynamic Domain(動的ドメイン)機能により、接触を計算するためにのみ必要なアクティブドメインを作成することが可能となった。このため、計算コストを増大させることなく、巨大な材料床を作成することが可能となった。この機能は農耕機械やオフロード走行用車両のような、長大な材料床が必要となる用途で特に有効である。EDEM 2018.2では、Dynamic DomainをGPU上で利用することが可能となり、CPUソルバーと同様の機能を、はるかに高いパフォーマンスで実現する。
パフォーマンスの改善度合いを確認するために、AdamとEDEMを組み合わせ、Dynamic Domainを有効としたうえで、GPUソルバーによって全地形対応車のマルチボディ動解析を実施した。その結果、100万個の完全結合粒子解析をわずか3時間で完了し、従来技術と比較して大幅に高速化できることが示された。
粉体解析用Powder Starter Pack
粉体は複雑かつ多様な特性を持っているため、粉体材料を解析しようとするユーザーにとって、正しいパラメーターと適切なDEM物理モデル、および適切な実験的検証結果を選択することは、非常に難しく、大きな障壁となりうる。
Powder Starter Packは、粉体の複雑な振る舞いを解析する必要がある、全ての人にとって有効な出発点となるよう設計された新たなリソースとなる。同パックは、粒子径が小さく、流れ特性や圧縮性が大きく異なるように選択され、EDEMでの使用が可能な9種の材料モデル例から構成されている。
接触モデルの連結
EDEMは、さまざまな材料の振る舞いを表現するために大量のビルトイン接触モデルを備えている。各物理モデルをモジュール化することで、EDEMの接触モデルの柔軟性はさらに強化され、あらゆる既存モデルの組み合わせが可能となった。モデルを互いに連結することができるため、最初のモデルで計算した力情報を2番目のモデルへ渡すといった操作が可能となっている。EDEM v2018.2では、接触モデルはBaseとRolling Friction、およびAdditionalモデルから構成されるようになった。
GPUの積極的な利用
EDEM 2017におけるGPUソルバーエンジンの導入に引き続き、より多くのユーザーや応用領域におけるパフォーマンスを改善するために、さらなるEDM機能がGPUへ統合されている。EDEM 2018.2では、より多くの接触モデルがGPUソルバーへ移植され、GPUハードウェア上でネイティブ実行されるようになっている。これには、Archard摩耗モデルと相対的摩耗モデルが含まれ、GPUパフォーマンスの恩恵を受けつつ、追加的な摩耗情報へアクセスすることを可能としている。
ポストプロセッサーツール:パーティクル応力用のデータエクスポート機能
泥床の前処理のためであるか、あるいは製薬用の粉体圧縮のためであるかといった目的を問わず、一貫性のある処理を適用するために材料床を検証する際に、パーティクル応力の解析機能が用いられる。EDEM 2018.2では、新たに応力テンソルとフォンミーゼス応力の双方を計算できるようになった。これらのオプションは、EDEM Analystでエクスポートすることができる。

EDEMユーザーであれば、EDEM社ウェブサイト上のリリースノートから、EDEM 2018.2で強化された機能の完全なリストを確認することができる。

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