3D Systemsはリバースエンジニアリングソフトウェアのリーダーとしての地位を拡大
2018年12月 3日
株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン
3Dプリンティングのパイオニアである3D Systems(本社:米国)の日本法人である株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン(東京・恵比寿)は、リバースエンジニアリングソフトウェアのメジャーアップデートGeomagic Design X 2019を発表します。
3D Systemsのソフトウェア群は、デジタル化から設計、シミュレーション、そして製造、検査、管理までさまざまな工程における変革をサポートしています。
中でもGeomagic Design Xは、3Dスキャナーでデジタル化されたデータの編集機能に加えてフィーチャーベースCADを統合する唯一のリバースエンジニアリングソフトウェアとして国内でも広く活用されています。この業界標準ともいえるデジタル化ツールにより、設計者は設計プロセスにおいて数週間から数日へと作業工数を減らし、市場投入までの時間を短縮することができます。また、老朽化した部品をデジタル化し、最新のCAD環境に取り込むのに必要なあらゆる機能を提供します。
最新バージョンとなるGeomagic Design X 2019は、最新の3Dスキャナーとのダイレクト接続や穴埋め、自動エラー修正、新しいスケッチやブレンドツールのほか、高品質なサーフェスフィッティングと連続性の制御を可能にする機能強化を図りました。Geomagic Design X 2019は、2018年Q4に配布開始予定です。
このリリースに合わせて、株式会社スリーディー・システムズ・ジャパンは東京・名古屋・大阪にてリリースイベントを開催し、最新機能をお披露目します。また、金型のデジタル保存やデジタルツインなど、市場での用途拡大を支援するため、リバースエンジニアリングを活用するうえでのノウハウやユーザー同士の情報交換を行う場の提供を目的として、今後定期的にセミナーを開催していくことにしました。
このリリースイベントはそのキックオフとなります。Geomagic Design Xユーザーはもちろんのこと、今後リバースエンジニアリングに取り組んでみたいというユーザーはお気軽にご参加ください。
Geomagic Design X 2019 リリースイベント詳細
- 東京:2018年12月11日(火)恵比寿ガーデンプレイス4階
- 名古屋:2018年12月13日(木)TKPガーデンシティPREMIUM名古屋ルーセントタワー
- 大阪:2018年12月14日(金)アットビジネスセンターPREMIUM新大阪
- 時間:いずれも13~17時まで
3D Systemsについて
3D Systemsは3Dプリンティングの創始者であり、かつ将来の3Dソリューションの革新者である。
30年もの間、多くの企業や専門家たちが設計を最適化し、ワークフローを変革し、マーケットに画期的な製品を生み出し、新しいビジネスモデルを構築することを可能にしてきた。それはこの会社の最善のデジタルマニュファクチャリングエコシステムにより達成されたものである。これらの製品やサービスの組み合わせは、航空宇宙、自動車、消費財から医療、歯科、ジュエリーまであらゆる業種に幅広く適用されている。
中でも、3D Systems の高精度な性能は、医療におけるシミュレーションやバーチャル手術計画、医療や歯科デバイスのプリンティングから患者固有の手術器具にまで活用されている。