Peopoly社が新型3Dプリンター「Phenom」を発表
2019年10月 7日
Peopoly社 2019年10月4日
Peopoly社は2019年10月4日、MSLA式大型3Dプリンター「Phenom」を発表した。Phenomは、ワンオフ設計の製造や少数生産、および医療用などのオンデマンド製造や形状確認のためのラピッドプロトタイピングなどを主な用途としている。レーザーを使用する同社の従来型3Dプリンターと異なり、MSLA技術を採用するPhenomは、液晶ディスプレイとLED光源を用いて3Dプリントすることを特徴としている。同機は、液晶ディスプレイでマスキングすることで、光硬化性樹脂に対して選択的に光を照射することができる。発表によれば、12.5インチの4k液晶ディスプレイを搭載することにより、解像度とプリントサイズ、および入手の容易さの最適なバランスを提供するとしている。