Carbon社が3Dプリント用材料「RPU 130」を発表
2019年10月15日
Carbon社 2019年10月11日
Carbon社は2019年10月11日、新たな3Dプリント用材料となる「RPU 130」を発表した。RPU 130は、同社のDLS(デジタル光合成)プラットフォーム向けの新規高性能硬質ポリウレタン材料。材料の一部を植物由来原料としており、コンシューマー向け製品や自動車産業などの厳格な用途を想定して開発された。Carbon社によれば、RPU 130は同社のRPU 70やFPU 50、およびEPX 82などの従来製品の優れた性能特性の一部を併せ持ち、ナイロンなどの充填剤不使用な熱可塑性樹脂と比肩しうる材料であるとしている。