Desktop Metal社が連続繊維複合材用3Dプリントプラットフォーム「Fiber」を発表
2019年11月 6日
Desktop Metal社 2019年11月1日
Desktop Metal社は2019年11月1日、連続繊維複合材用3Dプリントプラットフォーム「Fiber」を発表した。Fiberは、同社がμAFP(小型化自動化繊維配置)と呼ぶ手法に基づいており、AFP(自動繊維配置)法を用いて連続繊維複合材料をプリントすることができる。Fiberは、HTとLTの2種類のモデルがサブスクリプション形式で提供される。Fiber HTプラットフォームは、連続繊維を最大60%まで混合したPEEKやPEKKなどの熱可塑性樹脂を使用することができる。一方、Fiber LTでは、PA6熱可塑性樹脂を用いて、空隙率5%未満の連続繊維強化部品を製作することができる。いずれも連続繊維プリプレグテープと短繊維フィラメント積層用のプリントヘッド2基を装備するとしている。