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Eaton社、埋め立て廃棄物ゼロ(ZWTL)のために積層造形を活用

2019年9月2日

Eaton社 2019年8月20日

2019年8月20日 ―― 多国籍電力管理会社のEaton社は2019年8月20日、同社の複数のサイトにおいて埋め立て廃棄物ゼロ(ZWTL)を達成するために、積層造形技術が有効であることを確認したと発表した。

Eaton社のZWTLイニシアチブは、再利用とリサイクル、たい肥化、および廃棄物の焼却から構成されている。現時点では、おおよそ148の拠点がZWTLを達成している。同社は、2030年までに全ての施設で同認証を取得することを目標としている。

<Eaton社の埋め立て廃棄物ゼロイニシアチブ>
ZWTLの考え方は、埋め立て処分場による廃棄物の処理をやめ、循環経済を促進することを目的としている。トルコのチェルケスコイにあるEaton社の水管製造プラントは、直近の4年間で21%の埋め立て廃棄物を削減している。この成果は、ゴム製ホースの切れ端を価値のあるエネルギーへ変換するエネルギー回収型焼却プロセスによって達成された。チェルケスコイでは、食堂の廃棄物から再生可能エネルギーへ変換するためにバイオ消化やメタン回収システムも用いられている。一方、イギリスのブライアリーヒルにあるOperation Clean Sweep(OCS)では、製造に由来する海洋プラスチックゴミの削減手法を構築した。
Eaton社の航空宇宙分野に対する関与の増大に伴い、廃棄物削減の可能性もまた検討課題となりつつある。同社の2018 Sustainability Report(2018年度持続可能性レポート)では、「除去的製造や成形に大きく依存する従来の製造手法と比較して、必要な材料のみを使用する積層造形は、生産工程における廃棄物やスクラップを削減することができる」と記述されている。
<Eaton社と積層造形>
Eaton社は、2016年にミシガン州サウスフィールドにAdditive Manufacturing Center of Excellenceを開設した。同施設は2018年にはAS9100 Rev D認証を取得し、金属3Dプリントによって製造した安全かつ信頼性の高い航空宇宙製品を民間および軍事関連顧客へ提供するための包括的な品質システムを検証している。レポートによれば、この種のコンポーネントは持続可能でエネルギー効率的な製造を促進するとし、「我が社の製品は、顧客やパートナーが資源を効率的に活用するうえで役立つとともに、エネルギーおよび安全な生活や作業環境への安定したアクセスを提供します」と述べている。
同社は加えて、「我々のチームは世界中で自分たちの廃棄物や二酸化炭素排出量を削減し、エネルギーや原材料、および天然資源の利用を最適化するためのプログラムに積極的に従事しています」と述べている。
同社は直近では、持続可能な固体照明や建築・建設用コンポーネントのための3Dプリントの発展性を探究する為に、Rensselaer Polytechnic InstituteコンソーシアムのLighting Research Center(LRC)に参加している。レポートでは、「廃棄物に関するデータをより深く理解することは、ビジネスリソースの管理につながるより広い視野を企業へ与えます。多くの企業が、埋め立て廃棄物ゼロへ乗り出しています。これは、企業の環境に対する責任というだけでなく、廃棄物の処理に関連する事業コストを削減し、また再生利用可能な物質から利益を生み出すこともできるのです」と加えている。

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