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aPriori Technologies社が原価計算ソリューション「aPriori 2019 R2」をリリース

2019年12月16日

aPriori Technologies社 2019年12月12日

2019年12月12日 ―― 製造容易性設計と原価計算(DFM/DTC)ソリューションのリーディングプロバイダーであるaPriori Technologies社は2019年12月12日、同社製原価計算ソリューションの最新版となる「aPriori 2019 R2」をリリースした。aPriori 2019 R2では、同社のフラッグシップ製品であるaPriori Professionalの大幅な機能強化に加えて、クラウドベース製品であるCost Insightファミリーにおいても数多くの機能拡張が行われている。aPriori独自の形状認識に基づく新製品設計案に対する製造工程予想機能により、ユーザー企業が市場でのシェアを拡大できるような高付加価値製品を製造することが可能となるとしている。

製造シミュレーション機能は、設計者や技術者にとっても欠かすことのできない要件となりつつある。設計チームが製品の形状や機能にのみ注視し、製造原価が軽視されていた時代はもはや過去のものとなっている。Madison Park Group社による直近の市場調査(エンジニアリング、設計、PLMおよび解析ソフトウェアマーケットアップデート 2019年12月版)によれば、「設計バリューチェーン全体に解析ツールが広がったことで、設計の早期段階での新製品の具体化が加速すると共に、実際の試作品の作成と試験の必要性を削減している」としている。

aPriori社チーフプロダクトオフィサーのJulie Driscoll氏は、「設計立案の早期段階から製品のパフォーマンス分析を行うための解析ソフトウェア導入は以前にも増して高度化しつつあります。それに伴って、この種の分析には製造原価を理解する必要があることが認識されるようになっています。弊社が直近で発表したAutodesk社との提携およびFusion 360 Generative Designプラットフォームは、迅速で容易な製造容易性分析についてのトレンドが成長しつつあることを明確に示すものです」と述べている。

aPriori 2019 R2リリースの概要

aPriori 2019 R2では、OOTB(アウトオブザボックス)型製造性解析コストモデルが拡張され、新たに複合材コストモデルとアルミ押出成形コストモデルが導入されている。加えて、同リリースではクラウドアプリケーションであるCost Insight DesignおよびCost Insight Reportについても多数の更新が含まれている。aPriori 2019 R2では加えて、VPE(仮想製造環境)のコンフィギュレーションの管理とアップデートをより効率的に行うための新たな手法が提供される。最新のリリースでは同社のグローバルカスタマーベースの拡張とコラボレーションを通じ、250以上の個別の製品機能強化が実装されている。

自動車産業と航空宇宙産業に大きな影響をもたらす新規コストモデル

数ある製造業の中でも、重量と燃料消費を削減し、環境を保護し、同時に性能特性を改善する製品を設計するための新規材料と製造工法の探求という点で、自動車産業と航空宇宙産業は特に貪欲である。
aPriori 2019 R2では、顧客が追い求めるこれらの目標の達成を支援するため、設計ライフサイクルの最初期段階から迅速かつ容易に製品設計を解析できるように、OOTB型製造コストモデル群が拡張されている。同リリースで実装された新たなコストモデルは以下の通り。

  • 複合材:連続繊維強化複合材料性部品の製造原価の分析と計算が行える、新規複合材コストモデルが導入された。初期リリースでは、主に航空宇宙産業で一般的な部品の種類と材料、およびレイアップ工程を対象としている。同コストモデルでは、フェノールやエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を用いた、ソリッドラミネート(固体積層)部品やハニカムコアを内包するサンドイッチ構造部品などに対応している。
    - 安全性や品質を損なうことなく、妥当な原価で複合材料性部品を設計し、製造するための指針を提供
    - aPriori複合材コストモデルにより、設計技術者と製造技術者と早い段階から協力し、製造容易性の観点で問題となる点を特定し、製品の発売延期を避けることができる
  • 押出成形:新規押出成形コストモデルでは、汎用(はんよう)形状でない独自の断面形状を備えたアルミニウム製押出加工で製造する部品の原価を計算することができる。同コストモデルでは、独自断面で押し出される成形品それ自体の製造原価に加えて、押し出された成形品を切断するための費用や打ち抜き加工、および切削加工の費用や、最終的な部品形状とするために実施される曲げ加工費用についても考慮される。
    - この新たなコストモデルは、板金のプレスや曲げ加工、あるいは機械加工などの従来型製造方法とより現代的な製造工法であるアルミ押出加工とを比較し、トレードオフ分析を行いたいと考えている企業を支援することを目的としている。

Cost Insight Designの新機能

aPriori 2019 R2においても、引き続きクラウド上での製造容易性設計および原価計算能力が強化されている。Cost Insight Designアプリケーションで新たに追加された新機能により、設計技術者による完全なアセンブリの原価計算や、規格材料やねじの有無、および公差といった原価計算用情報の入力が可能となると共に、製造容易性と原価フィードバックのための設計が強化されている。加えて、aPrioriの包括的なマネジメントおよび分析用アプリケーションであるCost Insight Reportが新たにクラウド対応している。

新機能導入を高速化する効率的なアップグレードツール

aPriori 2019 R2では、VPE(仮想製造環境)とその他のデプロイメントに関する管理機能が大幅にアップグレードされている。新たに実装された機能の中でも特に重要な機能は以下の通り。

  • 賃率コンフィギュレーションと更新を簡易化するためにVPE単位で集中化された賃率グレードテーブル
  • バージョン間でユーザーやデプロイメント設定を引き継ぐためのaPriori Professionalインストーラーの改良
  • 原価計算の振る舞いをアップグレード時に検証するためにCost Insight Reportへ新たに追加されたアップグレード比較レポート
  • より迅速にVPEをアップグレードするためのコストモデルアップグレードツール

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