Open Design Allianceがソフトウェア開発キット「BimRv SDK」にRevit形式ファイルからIFC形式への変換機能を導入
2022年 1月27日
Open Design Alliance（ODA）2022年1月26日
Open Design Allianc（ODA）は2022年1月26日、ソフトウェア開発キット「BimRv SDK」へ、新たにRevit形式ファイルからIFC形式への変換機能を導入したと発表した。BimRv SDKは、Autodesk Revit形式ファイルの読み込みと視覚化、および限定的な作成を目標としてODAによって開発された、業界有数のスタンドアロン型ソリューション。同SDKの機能強化について、ODA代表取締役のNeil Peterson氏は、「BimRvが新たにIFC形式への変換に対応することにより、Revitアプリケーション自体に依存することなく、Revitモデルから業界標準のIFC形式ファイルを生成することができるようになります。この機能は、クラウドベースの環境において特に強い要望のある機能でした」と述べている。発表によれば、今回導入されたBimRvのIFC変換機能ではIFC 2x3に対応するほか、今年後半にはIFC 4.0へ対応することが計画されている。