Velo3D社が3Dプリント準備ソフトウェア「Flow 3.0」を発表
2022年 4月 4日
VELO3D社 2022年3月29日
VELO3D社は2022年3月29日、同社製3Dプリント準備ソフトウェアの最新版「Flow 3.0」を発表した。Flow 3.0は、Sapphire XCプリンターで製造可能な大型部品に対応し、通常のSapphireプリンターと比較して最大400%の大きさの部品が製造可能となっている。またレーザーのスケジューリング機能にも対応し、Sapphire XCに搭載された8台の1000Wレーザーの効率を最大化し、通常のSapphireプリンターに比べて生産性が最大5倍向上した。ほかにも、ユーザーは積層造形(DfAM)用に部品設計する追加作業が不要となり、プリントしたい部品の従来のCADファイルをアップロードするだけで、その部品がプリント可能となっている。