Alstom社が高速鉄道の部品製造に3Dプリンターを採用

2022年12月15日

Alstom社 2022年12月7日

Alstom社は2022年12月7日、同社が保有する高速鉄道の交換用部品の一部を3Dプリンターにて製造することを発表した。同社では交換部品を製造する際、通常の工程ではコストがかかりすぎるため、3Dプリント技術に注目したと述べている。Alstom社では部品の製造にNexa 3Dの3Dプリンター「NXE 400Pro」を採用した。以前は部品のリードタイムが180日程だったが、AM技術の採用によって納期を96%短縮することが可能となった。現在では納期がわずか1週間となり、全体の製造コストも25%削減することに成功したと報告している。

More Information