Prusa Research社が大型化・熱・セキュリティ対応の3Dプリンター「CORE One L」を発表
2025年11月13日
Prusa Research社 2025年11月1日
Prusa Research社が、密閉型の大判3Dプリンター「CORE One L」を発表した。CORE One Lは、前機種であるCORE Oneの2倍の造形容積ながら、設置面積はわずか10%増にとどまり、デスクトップサイズの筐体に300×300×330mmの造形容積を備えている。また、表面の99%の範囲で温度差を2℃未満にとどめた鋳造アルミニウム製のACコンベクションヒートベッドや、最大60℃まで対応するアクティブヒートチャンバー、全体にわたって反りの少ないプリントを可能にするデュアルファンを搭載している。さらに、政府や防衛、企業など他のネットワークから切り離されたエアギャップ運用が必須となる環境向けに設計された「クリティカル・インフラストラクチャ・エディション」も新たに用意されている。