【検証】Design BOMで材料/熱処理などを区別する

適切な原価を形状以外で判断する方法

Design BOMのデモで機能をご紹介する中で、お客様より「候補となる過去の部品の原価が適切かを判断するためには、形状だけではなく、材料/熱処理なども区別がなければできない」というご意見をいただきました。今回はご要望にお応えするための機能を急遽検証しましたので、レポートします。

SOLIDWORKSプロパティをDesign BOMで活用

Design BOMは、SOLIDWORKSのプロパティをインポートして、原価見積りに必要な情報を原価と合わせて表示することができます。例えば、SOLIDWORKSのデフォルトのプロパティである材料や質量、ユーザーが独自で追加したユーザー定義プロパティもインポート可能です。

今回は、SOLIDWORKSのドキュメントプロパティの材料質量、ユーザー定義プロパティで設定した「熱処理」「表面処理」をDesign BOMで表示する流れをご紹介します。

プロパティの一部はデフォルトで反映

材料・質量などSOLIDWORKSの部品データが持つプロパティの一部は、Design BOMにデフォルトで反映できます。SOLIDWORKSの「材料編集」で設定した情報は、Design BOMで設定することで表示されます。

ユーザー定義プロパティ情報もDesign BOMに反映

熱処理、表面処理などのSOLIDWORKSのユーザー定義プロパティで、お客様が任意で設定されている情報は、次の作業手順でDesign BOMに反映できます。

  1. SOLIDWORKSでプロパティを設定

    Design BOMで表示したいプロパティをSOLIDWORKSのユーザー定義プロパティで設定。

  2. Design BOM Organizer(管理者ツール)で設定

    Design BOM Organizer(管理者ツール)で、Design BOMに表示したいSOLIDWORKSのユーザー定義プロパティを設定(初回のみ設定が必要)。

  3. Design BOMで表示

    Design BOMにSOLIDWORKSのプロパティが表示される。

設計部門以外で管理される情報はDesign BOMに直接入力

調達部門や経理部門などの方が管理している項目(調達地域情報など)は、SOLIDWORKSを介さずにDesign BOMに直接入力すれば表示できます。入力方法はDesign BOMで手入力だけでなく、CSVファイルで一括インポートすることも可能です。

Design BOMに入力した情報と類似形状検索を合わせて部品検索

Design BOMに入力した情報は部品の検索に活用できます。さらに、類似形状検索と合わせて絞り込みができるため、例えば、形状で絞り込んだ後に材料や熱処理の有無で部品を絞り込むことができます。

今回は材料や表面処理の区別を希望されるお客様が多かったため、SOLIDWORKSに入力されたプロパティをDesign BOMへ反映する方法をご紹介しました。さらに詳しい情報をご希望の方、Design BOMの操作をご覧になりたい方は、Liveセミナーにぜひご参加ください。

次回は、Design BOMがどのように進化していくのか、開発マイルストーンをDesign BOMの開発責任者が語ります。

Design BOMの詳細はLiveセミナーで(参加費無料/オンライン)

Design BOMを使用することで、何が変わるのか? どのような流れで原価計算するのか? など、詳しい情報を知りたい方はぜひソフトウェアメーカーが主催する「Liveセミナー」へのご参加をお勧めします。開催日程はお気軽にお問い合わせください。

Liveセミナーアジェンダ(Design BOMのご紹介30分+FAQ10分)

  1. Design BOMとは?
  2. Design BOMで原価計算してみよう! 動画を交えてご紹介します
  3. 利用シーン・運用パターン
  4. その他 料金・ライセンス形態・動作環境
  5. FAQ

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  • * 本セミナーは「Zoomウェビナー」を使用したライブ配信セミナーです。