Endeavor MR8300 CAD設計Select 製品特長

ストレージの着脱が簡単なフロントアクセス

ケースのフロントにはストレージが着脱できる、フロントアクセスを搭載しています。PCに詳しくない方でも簡単に着脱できるため、大容量データの受け渡しや開発プロジェクトごとにストレージを交換して管理するといった用途にも使用できます。

また最下段はホットプラグに対応しており、通電した状態でストレージの取り出しが可能です。

第10世代のインテル Core プロセッサーを搭載

スレッド数が増加し、よりパフォーマンスが向上した第10世代CPUを標準搭載。

高精細な3Dモデルなどのレンダリング速度の向上、またCPU依存が高いソフトウェアの応答速度も上がるため、総合的に処理待ち時間を削減し、次の作業への移行を短縮できます。

また第10世代のインテル Core i9 プロセッサーは10コア20スレッドの高いパフォーマンスを持ち、さらなる作業の高速化が可能です。

OpenGL系に適したNVIDIA Quadro シリーズ

高いパフォーマンスを発揮するNVIDIA Quadro RTX 4000と市場実績のあるドライバーを持つNVIDIA Quadro P2200をラインアップ。

複雑なデータや大規模な3D CADに適しており、OpenGL向けの用途ではNVIDIA GeForce RTX 2080 Tiよりも高いパフォーマンスを発揮します。

安定動作へのこだわり

厳選した部品を採用した冷却ファン

クリエイティブ業務ではレンダリング処理などでCPUやグラフィックスボードをフル稼働させる状況が続く場合があります。このような高負荷・高温な状況下でも安定した動作を確保するため、システム全体でのクーリング設計と信頼性の高い冷却ファンを採用しています。

冷却ファンはCPU、ケース、グラフィックスボード、電源ユニットなど多くの箇所で使われています。エプソンPCでは安価なスリーブタイプの冷却ファンは採用せず、高温下でも安定した信頼性・耐久性が期待できる2ボールベアリングなどを採用しています。

時間と手間を惜しまない組み合わせ評価

業務で自作PCを使用したり、最新のグラフィックスボードに交換した後に突然PCが止まったり、動作が不安定になるなどの経験はありませんか?

それは原因の一つとして、各デバイスの品質や相性問題から引き起こされている場合があります。エプソンPCでは、一つずつ丁寧に時間をかけて動作試験を行っています。

例えば一つのグラフィックスボードを採用するにあたり、15項目以上のさまざまな観点から試験を行っています。内容の一部として、静電気による誤作動の防止、高温/低温下での動作試験、安全性に対する確認、各OSやモニターとの互換性確認など、一つの製品に対して1カ月程度の時間をかけて評価をしています。問題が見つかれば、徹底した原因究明と対策を実施したうえで採用決定しています。

これら評価はCPUやストレージなどほかのデバイスとの組み合わせも考慮して実施され、最終的にはシステム全体としての動作を保証しています。全ては確かな品質をお客様に提供するためです。