大塚商会では、お客様とエンジニアのマシンをつなぎ、CADの操作をご覧いただく無料オンラインデモを実施しています。
- 見たい機能を実際の操作画面を見ることができる。
- その場でご質問・返答も可能。
Multiframeと他のアプリケーションとのモデルの受け渡しには、DXF、SDNFとよばれる中間フォーマットを利用します。
DXF形式(Drawing Interchange File) | ラインの始点、終点位置の情報を受け渡す |
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SDNF(Steel Detailing Neutral File) | 国際的な鋼構造の業界標準ファイル形式 ラインの始点、終点、ラインの構成節点、そのラインが持つ鋼材名称を受け渡す |
Plant 3Dとデータ連携をする場合は、SDNFデータを書き出し、インポート・エクスポートします。
SDNFデータを介して連携
MultiSTEELなどCAD系のアプリケーションからMultiframeへフレームモデルを受け渡すときの注意点を説明します。
CAD系のアプリケーションでは形状が定まれば十分であり「断面図心」の概念はありません。一方、FRAME系のアプリケーションでは断面図心が全ての基準となります。データの受け渡しの際にCAD系のアプリケーションからは断面の基準点、断面の傾き、部材の始点、終点の情報が渡されます。
次にデータ変換時に割り付けられたSection情報から基準点と図心の座標を読み取り、これらの差を計算して骨格線(図心軸線)を描きます。
Multiframeでは、鋼材名称を一致させるためにマッピングファイルを使用します。マッピングファイルは、アプリケーション間で異なる・同じ鋼材を示す名称をリンクするためのテキストファイルです。読み込み時に個別に鋼材を指定もできますが、マッピングファイルを使用することで、効率よく操作を行えます。
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