Creo 機能紹介(旧Pro/ENGINEER 機能紹介)

Creoの最新リリース「Creo 5.0」

Creo 5.0では、めまぐるしく移り変わる製品設計に対応するために、五つの新機能と生産性の改善につながるユーザーインターフェイスが強化されました。

1.トポロジー最適化

Creo 5.0にトポロジー最適化が導入されました。目的と拘束条件を設定すれば、後はCreoが自動的に理想的なデザインを構築してくれます。通常、デザインの結果は3Dプリンターがあれば出力・プレビューまで行えます。

  • 最適化後も3Dモデルに設計意図を保持する。
  • ほかの最適化アプリケーションは不要。
  • 結果形状がポリゴンではなく、B-repになるため、そのままの利用が可能。

2.流体解析

CADユーザー向けに開発された総合的なCFDソリューションを手軽に利用できるようになりました。設計プロセスの早い段階で、プロトタイプに投資する前に、製品まわりの液体やガスの流れに関する問題を特定して修正できます。

  • 完全にCreoに統合され、内部と外部の流体の解析が可能。
  • 流体のモデル化の自動作成が可能。
  • ほかの流体解析アプリケーションは不要。
  • 設計者自身が流体解析を行える。

3.金型加工

Creo 5.0の金型加工には、高速加工ツールパスが含まれています。単部品ジオメトリと連携し、非常に効率の良いNCツールパスの作成いただけます。全てCreoに含まれるため、設計に変更が生じた場合、簡単にツールパスを再生成できます。

  • 部品ジオメトリをベースにツールパスが作られるため、パス作成の時間を短縮。

4.3Dプリンター

Creo 5.0は、市場にある80%の金属プリンターに対応しています(材料がプラスチックあるいは金属の場合でも、Stratasysと3D SystemsのプラスチックプリンターとMaterialise対応プリンターのライブラリをサポート)。

  • 金属3Dプリントに必要なサポート構造の作成が可能。
  • 金属プリンターを使用には、ほかのアプリケーションを利用する必要がないため、作成時間を短縮。

そのほかの主な強化ポイント

Creo5.0では、生産性を高めるインターフェイスが強化されています。

ユーザーインターフェイスの改善ミニツールバーの利用拡大
部品モード3Dスイープ
フィーチャミラー
ラウンド付きドラフト
スケッチ領域の選択
図面モードUndoの拡充
隠線消去のパフォーマンス改善
セマンティックPMIの改善
アセンブリモードモデルツリーの改善

Unite Technology

Creo 3.0から搭載されたマルチCAD環境で作業な効率化を実現する独自のアプローチ。

現代のマルチCAD設計環境では、複数のCADシステムで効率的に作業することが主な課題となっています。Unite Technologyでは、ユーザーがPTC Creo以外のファイルをインポートしたり、開いたり、データをPTC Creo以外の形式で保存したり、さまざまなCADプラットフォームで設計意図を作成、維持することで、これらの課題に対処します。

  • インポート:ほかのCADシステムのデータをPTC Creoのデータに変換できる。
  • 開く:非ネイティブ データを変換せずにPTC Creoに取り込める。
  • 更新:インポートされたデータや開かれたデータの変更がシームレスに処理。
  • 名前を付けて保存:PTC Creoモデルを一般的なCAD形式に変換できる。
データ形式インポート開く更新名前を付けて保存
CATIA V4○(注1)○(注1)
CATIA V5○(注1)○(注1)
Siemens NX / Unigraphics NX○(注1)○(注1)
SOLIDWORKS○(注1)○(注1)
JT○(注2)  ○(注2)
CADDS 5 
PTC Creo Elements/Direct  
STEP  
Autodesk Inventor   
Rhinoceros   
Solid Edge   
AutoCAD DXF  
AutoCAD DWG  

○:PTC Creo Parametricのベースライセンスでサポート。

  • (注1)PTC Creoコラボレーション用拡張機能(PTC Creo Collaboration Extension)が必要。
  • (注2)PTC Creo Interface for JTが必要。

Unite Technologyの詳細は次のトピックスもあわせてご覧ください。

マルチCAD環境を自由にするPTC Creo Unite Technology

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