Creo 機能紹介(旧Pro/ENGINEER 機能紹介)

Creoの最新リリース「Creo 8.0」を発表!

Creo 7.0では、Generative DesignやAnsys Simulationといった新しい拡張機能が導入されました。 Creo 8.0では、それらの機能や従来の機能を万遍なく向上されています。

ユーザビリティと生産性

ダッシュボード、表示、制御

  • 複数のパネルをダッシュボードから切り離し、同時に表示。
  • UIの最適化。
  • 最も重要なダッシュボードパネルを自動的に開くオプション。
  • 網掛け3Dデータム平面。
  • 座標系のカラー表示とデータム点表示の改良。
  • スケッチャーでの寸法表示の制御が向上。
  • グラフィック内のツールバーで、ソリッドボディ、キルト、テサレーションされたジオメトリの透明度の表示を容易に設定。
  • ダッシュボードレイアウトの改良:切り離し可能なパネル。ダッシュボードパネルの最適化

  • モダナイズされたデータム表示:データムパネルの網掛け表示による可視性の向上。座標系のカラー表示。データム点表示の改良

スナップショットプレビュー

  • キルト/ボディのスナップショットプレビューのための新しい「スナップショットを表示」。
  • 複数プレビューをまとめて可視化。
  • キーボードショートカットによる起動。

スナップショットプレビュー

穴フィーチャー

  • 参照パターンサポートを含むスケッチベースのマルチ穴フィーチャー。
  • 規格サポートの向上。
  • 豊富なねじ処理オプション。
  • 全ての穴タイプの軽量表示(大量の穴を含む設計の再生時間を短縮)。

穴フィーチャー

シートメタル

  • 1回の操作で複数のエッジに複数のフラットウォールを作成。
  • 複数のフラットウォール、マイタサポートおよびコーナー管理。

シートメタル

レンダリング

  • Creo Render StudioをKeyshot 9.3レンダリングエンジンに更新。
  • GPUを活用してレンダリング品質とパフォーマンスを向上。
  • レンダリングを向上させ、レンダリングワークフローを高速化する「ノイズ除去」機能を搭載。

ワークステーション GPUを使用したレンダリングの高速化と向上

MBD

モデルベース定義は、多くのお客様から注目されている領域です。Creo 8.0ではGD&T Advisorが部品だけでなくアセンブリもサポートします。これによりさらに多くのユースケースをサポートできるようになります。

また、詳細図面にCreo Layoutのスケッチ機能が導入され、図面への手書き形状の追加やインポート図面の修正が容易になりました。

  • 速度:シンボルの配置と編集を以前よりはるかに高速に実行。
  • 使いやすさ:新しいカスタマイズ可能なシンボルギャラリーを使用すれば、要求されたシンボルを簡単に選択して配置可能。
  • 一貫性とユーザビリティ:シンボルの配置と編集のワークフローは、ほかのアノテーションのワークフローと似ているため、簡単に使用。
  • シンボルのモダナイゼーション

  • アセンブリレベルのGD&Tを案内、通知および検証

  • * MBDの一部の機能はGD&T Advisor / GD&T Advisor Plusといったオプション製品が必要。

ジェネレーティブデザインとシミュレーション

Creo 7.0でリリースしたSimulation Liveの流体機能で定常状態がサポートされます。また、Generative Designでは最適化結果からCreo形状を作成する再構築機能が大幅に向上しています。

Creo Simulation Live

  • 非定常に加えて定常の流体解析も実行。
  • プローブの位置とタイプを再定義可能。
  • プローブ位置の選択時、フリンジをフルに表示可能。

Creo Simulation Live

短時間でより質の高い設計を作成

Creo Generative Topology Optimization

  • 同時に複数の検討を実行可能。
  • 保持ジオメトリに基づいて開始ジオメトリエンベロープを自動作成。
  • 製造パーティングライン拘束による再構築プロセスの改良。
  • 折り目の最小半径拘束により、最適化結果をスムーズにし、入り組んだトポロジーを低減。

シミュレーション結果とプローブの使い勝手の向上

  • * Creo Simulation LiveおよびGenerative Topology Optimizationはオプション製品です。

付加製造と除去加工

付加製造では、Simulation Liveと連携したシミュレーション駆動型の格子(ラティス)形状の作成が可能になりました。

付加製造3Dプリント対応の機能は、もともと他社CADと比べて非常に充実していますが、リアルタイムシミュレーションとの組み合わせでさらに効率化できます。除去加工では新たに高速5軸加工がサポートされます。

Creo Additive Manufacturing Extension

  • スピード:格子に変動性を手作業で追加する作業を排除。
  • 精度と柔軟性:密度フィールドが格子ボディにマッピングされ、必要な再実施を自動的に作成。
  • 使いやすさ:同じ格子フィーチャー UI とワークフローからアクセス可能。
  • 確率格子の精度および格子制御の向上。
  • ビルド方向と向きの最適化。
  • * Creo Additive Manufacturing Extensionはオプション製品です。

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