主な内容
- SOLIDWORKSと3次元CADの概要
- 3次元を活用した機能
- SOLIDWORKSのパッケージ
これからSOLIDWORKSを使う方に向けて、魅力をご紹介
SOLIDWORKSとは、設計の中核を支える機械系3次元CADです。製品形状を3次元で再現した立体モデルを作成しながら設計を行い、モデルを基にした検証や図面作成により、迅速な製品設計を実現します。
そんなSOLIDWORKSが選ばれるには理由があります。SOLIDWORKSの持つ設計に便利な機能と操作性をご紹介します。
この記事を詳しく解説した資料があります
皆さん、3次元CADを購入するとき、どんなことに注目して選ぶでしょうか?
このようなCADの選定項目としてよく挙げられる項目をSOLIDWORKSは満たしています。
SOLIDWORKSが選ばれる理由として次のような声を頂きます。そのため、SOLIDWORKSは3次元CAD市場におけるシェア40%以上の実績があります。
テクノリサーチ社2017年度版より抜粋
SOLIDWORKSは、ヒストリー型CADとしての豊富なモデリング機能と柔軟な操作性を搭載しており、初心者からベテランまで設計しやすい環境をご提供します。
それでは、SOLIDWORKSが持つ設計の各工程(部品・アセンブリ・図面の作成)で使う機能と操作性を見ていきましょう。
部品を作る場合、SOLIDWORKSでは2次元スケッチを基に、形状を構成する要素「フィーチャー」を使ってソリッドを作成していきます。押し出しや回転、ラウンド加工をするフィレットなど各種フィーチャーを組み合わせて、任意の形状を設計していきます。
使用したフィーチャーは、SOLIDWORKS独自のFeatureManagerデザインツリーに時系列で表示されます。ツリー上に履歴が残るため、手順や意図を確認しながら設計を進められます。
モデルの形状はスケッチ、フィーチャーで定義したパラメーターを変更することで修正できます。数値の入力やマウス操作によりダイレクトにパラメーターを変更しながら形状を修正可能です。
数値の入力でパラメーターを変更
ダイレクトにパラメーターを変更
DWG・DXFなど2次元CADで設計された設計データを部品のスケッチとして取り込み、過去図面に合わせて3次元形状を設計できます。
取り込んだ図面形状をスケッチとして配置して既存データをモデリングに活用
アセンブリや図面は多くの情報で構成されます。SOLIDWORKSでは、参照関係にあるファイル同士は一方のファイル上で行った設計変更が自動的に反映されます。設計変更が生じた場合は部品を編集するだけでアセンブリ、図面にも自動的に変更が反映されるため、修正作業のミスを抑制し、短時間で設計を行えます。
図面を書き直す手間がなく、すばやい修正が可能
サードパーティ製ネイティブ・中間データをそのまま読み込み、SOLIDWORKSファイルと同様に扱えます。オリジナルデータの変更反映やフィーチャー作成による形状変更にも対応しており、変換の手間を解消したデータ利用が可能です。
受注先やサプライヤーから受け取った形式の異なるデータを変換せずに、構成部品として挿入してアセンブリを構築できる
コマンド実行時の操作を高速化するための機能が豊富に用意されています。カスタマイズすれば、よく使うコマンドへすばやくアクセスできます。
ショートカット:キーボード「S」をクリックすると、カーソル付近にコマンドダイアログを表示
マウスジェスチャー:右クリックしながらカーソルを少し移動するとカーソル周囲にサークル状にコマンドを表示
状況依存ツールバー:画面で選択した要素に応じて、よく使うコマンドが表示、スケッチ拘束やアセンブリ合致も定義可能。
選択階層リンク:選択した要素が属する要素(フィーチャー・ボディ・部品・サブアセンブリ)をコンテキスト表示
SOLIDWORKS初心者の方でも短時間で操作を習得できるサポートがあります。
SOLIDWORKSは、搭載されている機能別に三つのパッケージからお選びいただけます。
部品、アセンブリ、図面を作成する3次元CADとしての基本的な設計機能を搭載。ソリッド・サーフェス、板金、金型製品設計、バリエーション作成、他社製データの直接利用、干渉などチェック機能、部品へのPMI(製品製造情報)追加機能などを利用できます。
Standard版に加え、データ管理やビジュアリゼーション、標準部品ライブラリ、電気系CADとの連携機能、部品のコスト計算、公差解析、スキャンデータの利用、タスクスケジューラーなどを利用できます。
Professional版に加え、配管・配線設計ツール、構造解析、機構解析、アセンブリのコスト計算、環境影響への評価などを利用できます。
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