主な内容
- SOLIDWORKS Visualizeとは…
- SOLIDWORKS Visualize インターフェイス・標準機能
- SOLIDWORKS Visualize Professionalで使用できる各種機能
自社製品をリアルに、そして設計の早い時期からアピールしよう
SOLIDWORKS Visualizeは、SOLIDWORKS製品群に含まれるビジュアリゼーションツールです。
CADデータから「実際に製品がどのように見えるのか?」を忠実に再現するフォトリアリスティックなビジュアルコンテンツを作成できます。製品コンセプトや完成形状を伝える資料作りにおいて、実機の写真を撮影する時間・手間がかかっていた準備が不要になります。SOLIDWORKS Visualizeで効果的なコンテンツを作り、営業やマーケティングなどの広い分野で製品をアピールしましょう。
この記事を詳しく解説した資料があります
現実世界の照明・素材を正確にシミュレーションし、写真品質のレンダリング画像を素早く作成できます。実際のレンダリング画像をご確認ください。
直感的な操作性・インターフェイスを採用しているため、専門知識や複雑な設定を必要とせずにリアリスティックな画像を出力できます。SOLIDWORKS Visualizeの使い方は大まかに次の3ステップで完了します。
SOLIDWORKS Visualize 簡易操作マニュアルを差し上げます!
製品の質感や反射を再現する「外観」や照明作用や背景を追加する「シーン」などのレンダリング設定は、ライブラリをドラッグ&ドロップするだけで定義できます。
カテゴリーごとに用意されているライブラリは、標準のライブラリのほか専用サイト「Visualize Cloud Library」からダウンロードしてご使用いただけます。
SOLIDWORKS上で定義された外観、シーン、カメラ、デカルなどの設定をインポートし、SOLIDWORKS Visualizeでそのままレンダリングすることもできます。
SOLIDWORKS Visualizeには、高品質なコンテンツであってもレンダリング時間を大幅に短縮する「デノイザー機能」が搭載されています。AI(人工知能)により、未完成なイメージからノイズを除去し、10分の1程度のレンダリングパス数であっても同程度のレンダリング品質を得られます。
少ないレンダリングパス数でもデノイザーにより、ノイズを除去した高品質なレンダリング結果を得られる
ほとんどの競合製品がCPUベースでの処理を行うのに対して、SOLIDWORKS VisualizeはCPUとCUDA(注1)対応のNDIVIA GPUを使用したハイブリッド環境で処理を行います。そのため、レンダリング時間を大幅に削減できるほか高性能なCPU搭載マシンに投資をする必要はありません。
3次元データが変更・保存されると「ライブCAD更新」機能により変更内容を自動的に読み込み、変更を反映します。設計終了前のデータを使用してコンテンツ作成を前倒しでき、早期にマーケティング活動を開始できます。
モデルの移動や変更をタイムラインで制御したアニメーションを作成します。SOLIDWORKS上で作成されたアニメーションを取り込み、そのままレンダリングアニメーションを作成することもできます。
設定したテーブルを中心にモデルを回転する様子を再現します。モデルをさまざまな方向から表示するアニメーションなどを容易に作成できます。
さまざまな角度からモデルを表示した画像を組み合わせ、ドラッグ操作により実際にモデルを回転しているように画像を閲覧できます。HTML形式で出力されるので製品形状を伝えるためのWebコンテンツとして利用できます。
360度カメラで製品全体を確認できます。VRデバイス用に左右の視差をつけた画像やアニメーションを作成できます。
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3次元CADデータから写真品質のレンダリング!
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