アフターコロナを見据える先進企業をサポート。テレワーク環境での生産性維持の切り札となりえるZ Centralソリューションの可能性とは(その2)

Windows 10 Pro for Workstationsでパワー推進

Windows 10 Proはモダンワークプレースの基盤として設計された、より効率的に業務をこなすためのツールを搭載しています。

開発・解析業務におけるテレワーク導入は非常に難しい壁がある。その大きな理由としてワークステーションの存在がある。高性能なコンピューターを自宅にも配置することは難しく、どうしてもそれを利用するには拠点でオペレーションをする必要があるからだ。

HPと大塚商会ではそうしたニーズに合わせて画期的なソリューションを用意している。HPが得意としてきたリモートソリューションをさらに進化させたニューノーマル時代向けのサービス「Z Centralソリューション」について対談形式で紹介しよう。

低コストで構築・運用できる「Z Centralソリューション」

大塚商会 藤田

Z Centralソリューションを構成する際に最適なワークステーションはありますか?

株式会社大塚商会 マーケティング本部CADプロモーション部 戦略推進課 藤田昌弘(文中、大塚商会 藤田)

HP 石川

一つは弊社の製品でも抜群の省スペース性を持っている「HP Z2 Mini G5 Workstation」ですね。Z2 Miniはラックに収納することができるので、サーバールームへの移転が簡単なのも魅力です。

ほかのZシリーズも一部はラック化して使っていらっしゃるケースもありますが、HPではあたらしく1UサイズにZ4クラス以上のスペックを内蔵させることができる「HP Z Central 4R」を発売しました。これもワークステーションのサーバールームでの一元管理へのニーズに応える製品としてご期待いただいている製品です。

例えば、Z2 Miniは2次元、3次元の設計業務に使うマシンとして割り振り、4Rは大規模アセンブリ用、CAE用、デザイン用といった負荷の高い業務に割り当てるといった使い方が考えられます。ほとんどの企業様が日常的なオペレーションに割り当てたいワークステーションの方が多いでしょうから、サーバールームなどに集約して管理することで、リソースの最適化にも役立てられることになります。

HP Z2 Mini G5 Workstation 製品情報

株式会社 日本HP パーソナルシステムズ事業本部 ワークステーションビジネス本部ワークステーション営業部 石川秀典氏(文中、HP 石川)

HP Z2 Mini G5 Workstation

HP Z Central 4R

大塚商会 藤田

確かに運用コストの最適化にも大きく役立ちますね。それらの製品をサーバールームに集約すると、考えなくてはいけないのが電源の容量です。いくら低消費電力であっても集合させるとかなりの電力を消費します。大きなフロアに散らばっていたときにはそれほど目立たなかったかも知れませんが、サーバールームに集約すると部屋の電源容量から見直さなくてはならないケースも出てきますので注意が必要です。

HP 石川

その点、大塚商会さんなら、工事や配線のノウハウもお持ちなのでまとめてサポートすることができますね。サーバーの集約を考えていらっしゃる企業様ですが、20~50台規模のお客様から1,000台規模のお客様ぐらいが多いように感じます。Z Centralソリューションの効果を一番体感しやすいのは前者の20~50台規模の企業様かもしれません。

大塚商会 藤田

コロナ禍を受けて事務所を縮小移転するお客様も増えています。テレワークを主体とするなら、広いオフィスは不要なのでそれも当然の流れですが、そうなるとワークステーションの置き場に困る。それでサーバーに集約して一元管理という流れになることが多いのでしょうね。この場合、企業規模的にすぐに実行できるのがワークステーションの保有台数で20~50台、あるいは100台ぐらいまでのお客様でしょうから、CAD on VDIよりもコストメリットの大きいZ Centralソリューションをお選びになるケースも今後はもっと増えていくだろうと予想しています。

HP 石川

2次元、3次元CAD用のワークステーションは人数分用意するけど、解析用のワークステーションは高価なのでレンダリングマシンと合わせて数台をみんなで共有する。そんなフレキシブルな使い方にもZ Centralソリューションは向いていますからね。

Z Central Connectは複数のワークステーションをプールとして管理することが可能です。例えば先の例でいえば2次元CAD用のワークステーションをAプールに、解析用をBプール、レンダリング用をCプールと分けておきます。ユーザーはその日の業務に合わせてZ Central Connectの中から必要なプールを指定すればあとは自動で空いているマシンを割り振ることが可能です。

今日は設計だけなのでAプール、明日はそれを解析するのでBプールで、仕事を終えるときにCプールのマシンでレンダリングしておく、といった使い方をしたい場合、これまではいちいち予定表と照らし合わせて予約して、といった手間がありましたが、これらが不要になるので使い勝手が向上します。一人の技術者が複数の役割を持っている組織で、テレワーク環境でのワークステーション運用には特に有効だと思います。

Z Central Remote BoostでZ Central Connectへアクセス。任意のプールを選択する

プールの中にあるワークステーションで空きがあるマシンが自動で割り当てられる。「CONNECT TO HOST」ボタンをクリックすれば制御可能となる。分かりやすく、とてもシンプルな仕組みだ

幅広い業種に適応できる点も魅力

大塚商会 藤田

建築、設計、デザイン、製造業といった技術系のお客様にはもちろんご注目いただきたいのですが、近年リモート環境についてのご相談が多い業種に映像制作関連の方々がいらっしゃいます。メディアエンターテインメントの世界も扱う画質が高精細になることで、リモート環境の見直しをされている方がいらっしゃいます。Z Central Remote Boostは高速転送についても評価の高いソリューションですから、そのような業界の方にも注目していただきたいですね。

HP 石川

先ほどコストメリットについてお話がありましたが、軽くご紹介しておきます。Z Central Remote Boostは、ライセンス費用は無償ですが、CarePack(HPサポート)が1台あたり15,000円/年が必要です。Z Central Connectは、ライセンス費用 15,000円/年、CarePack(HPサポート)が1台あたり12,000円/年が必要ですが、1台当たりにかかるコストが比較的低額で、手厚いサポートが受けられるのが特長です。

VDIを構築するのとでは比較にならないほど安価にご利用いただけますし、HPと大塚商会さんの保守も受けられますから、ワークステーションの長期運用にあたって万が一の際にもご安心いただけると思います。

大塚商会 藤田

ワークステーションをサーバールームへ集約されるお客様にとって、Z Centralソリューションは非常に大きな武器になりますね。テレワークを今後も続けていく企業が多い中、在宅ワークでのワークステーション活用にまさにぴったりだと思います。それ以外のお客様でもワーキングプレイスの見直しを考えていらっしゃる方、あるいは現状のまま在宅ワークを増やしたいという方にもリモート環境構築に向けて選択肢の一つとなるはずです。

HP 石川

おっしゃる通りだと思います。シンプルなソリューションですから、運用面を考えてもさまざまなメリットがあると思います。また導入に関しても大塚商会さんにご相談いただければ、必ず最適なシステムをご提案いただけますので、ぜひお気軽にお声がけいただければと思います。

大塚商会 藤田

これからの時代に求められるソリューションですから、今後もHPさんと協働でさまざまな企業様にご提案していきたいですね。本日はありがとうございました。

2回の連載でお届けした「Z Centralソリューション」。低コストで構築できるリモートソリューションとして、運用性やユーザビリティの高さなど、さまざまな点でメリットが享受できることがお分かりいただけたと思う。実際にリモート環境の構築についてはまだまだたくさんの企業が思案を続けていると思う。興味がある方はぜひ大塚商会にご一報いただきたい。

アフターコロナを見据える先進企業をサポート。テレワーク環境での生産性維持の切り札となりえるZ Centralソリューションの可能性とは(その1)

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