製造業のコスト削減には3D CADがお薦め! コスト削減の方法も徹底解説

2019.11.27

  • 製造業

製造業が抱える問題の中でもコスト削減は重要な課題です。コスト削減には多くの障害があり、なかなかうまくいかないという企業担当者の方も多くいらっしゃいます。

さまざまなコスト削減方法の中でも、3D CADを使用すれば作業シミュレーションや人物の配置、干渉チェックなどを画面上で確認できるので非常にお薦めです。

今回はコスト削減の課題を持つご担当者様へ向け、3D CADをお薦めする理由を解説します。

製造業におけるコスト削減の重要性

製造業界においてコスト削減を行うことは、会社にとって大きなプラスになります。

製造業では「製造コスト」が多くを占めるため、コスト削減は企業の利益に直結する重大な課題です。毎月にかかるコストを1%下げるだけでも、年間を通すと多くの利益を生み出すことにつながります。

ただ、簡単にはいかないのも事実です。経営的目線だけでなく、従業員に対しても配慮したコストの削減や職場改善を行っていく必要があります。

今後はミニマリストやシェアリングエコノミーの台頭で、モノの生産数が減る可能性が高く、その中でいかに製造原価やその他固定費を抑えてコスト削減を行っていけるかが、製造業で生き残るために重要な課題の一つとなるでしょう。

製造業のコスト削減につながる主な要因と改善案

製造業のコスト削減をするためには、次の要因をあらためて見直すことが重要です。

原材料費

原材料費は単純に製品の製造にかかる材料費などを指します。まずは、一つの製品にかかる原材料費がいくらかかるのかを把握しましょう。

原材料費を削減するためには、仕入れ値などを見直す必要があります。しかし、そういった仕入れ値などの、他社の売値次第な部分を改善していくのはなかなか難しいところです。

仕入れ値以外で量産前の試作品に使用した材料費などを抑えたり、使用する材料を変更したり、使用する量を削減したりすることで、原材料費のコスト削減につながる可能性は高くなります。

労務費

労務費はいわゆる「人件費」となります。社員の給与を減らしたり、リストラを行ったりすれば短絡的にコスト削減を行えますが、社員のモチベーションに関わってしまうので、お勧めはできません。

労務費を減らすためには、仕事の効率を高めて生産性を上げていくことが大切です。

  • 仕事内容を見直して無駄な仕事を省く。
  • 作業ルールを明確にして社員全員がきちんと共有する。
  • 工具やファイルなどの保管場所や配置を換えて効率を良くする。
  • 社内コンテストや奨励、成果報酬制度を導入して社員のモチベーションを上げる。

これらのような指標を掲げ、自社に合う方法で生産性を上げていくと社員1人の時間当たりの人件費を下げることも可能です。例えば、時給換算したときに時給が1,000円の社員が、1時間で1万円分の仕事をしてくれれば、人件費が下がっていることになります。

無駄を省き生産性を上げていくことで、労務費の削減につなげていきましょう。

経費

経費にはさまざまなものがありますが、今回は毎月かかる電気代や水道代などを指します。

製造業では常に機械が稼働し、大量の電気、水道、ガスなどが使用されるため経費が占める割合は多いものです。毎月かかる経費を少しでも減らすことができれば、コスト削減に大きく貢献します。

この固定費の削減に関しては、すぐに実行できるものも多くあります。

電気料金
製造業では日勤・夜勤にかかわらず、暗い現場での作業は危険なため多くの照明が使用されています。電気料金の中でも特に照明にかかっている料金が高いため、LED照明に付け替えたり、作業に支障が出ない範囲で照明の数を減らしたりといった見直しを行うのがお薦めです。

LED
節電対策機器

水道代
会社の敷地内で水を確保する「自家水道システム」の検討や、蛇口に付けるだけで約30%もの節水効果が望める「節水弁の取り付け」などを実施してコスト削減を目指しましょう。

コスト削減には3D CADを導入するのがお薦め

製造業のコスト削減には3D CADの導入がお薦めです。3D CADの製品シミュレーションや作業シミュレーション機能を使用することで、作業工程の改善点を見つけやすくなり、アセンブリを解析することで原材料費の削減を行える可能性が格段に高まるためです。

画面上で製品モデルを作成できコスト削減となる

3D CADでは画面上で細部まで製品のモデリングができるので、無駄な試作品を作らずに済みコスト削減につながります。

完成形を簡単に360度あらゆる方向から確認できるので、高さの干渉やズレ、製品同士の組み合わせ位置などが分かり、設計ミスを事前に発見できます。

画面上で製品を分解していくことで、部品の個数チェックなども容易にできるので、過剰な部品発注を削減できます。3D CADでできることが増え、設計担当者の作業効率もアップします。

3Dモデルを作成することで、品質の向上に役立つ

3D CADを使用して3Dモデルを作成すると、製品の品質向上に役立ち、低価格で質の高い製品を作り出すこともできます。3Dモデルを作成することで質量や重心、耐久性などを細かく解析することも可能になります。

また、製品を分析して動作や品質についての無駄な部分を減らしていくことで、原材料費の削減や作業工程の削減にもつながります。

クライアントワークにも活用できる

営業担当者が3D CADを使用することで資料作成の工数も省けるため、作業効率のアップにつながります。

お客様に対しても立体モデルで製品を説明できます。また、顧客の要望の確認時に立体モデルを活用することで、設計や製造部門への反映も行いやすくなるでしょう。

クライアントワークの労力が減ることで作業効率が上がり、労務費の削減にもつながります。

3D CADを活用してコスト削減! 売り上げを増やそう

3D CADの導入には、導入費用や操作を覚えるための時間が必要となるため、一時的にコストはかかってしまいます。しかし、5年、10年と長期的な目線を持って経営していけば、3D CADを導入することで削減できるコストは非常に大きいことが分かります。

ぜひ本稿を参考にしていただき、製造業で生き残っていくために3D CADを導入して「コスト削減」を実施し売り上げを上げていきましょう。

細かい費用などの詳細をお求めの方は、お気軽にお問い合わせください。

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