オートデスク保守プラン契約中のお客様へ 重要なお知らせ
2020年 7月21日
共通
Autodesk保守プランが2021年5月6日をもって契約更新を終了します。現在、保守プラン契約中のお客様は今後のスケジュールおよび価格などの判断が重要となります。
- 2020年5月6日をもって保守プランからサブスクリプションへの移行プログラム(M2S)が終了。
- 2020年8月7日より保守プランの更新価格が現在より約20%値上がりする。
- 2021年5月6日が最後の保守プランの更新となる。
Autodesk保守プランを使い続けるリスク
保守プランの過去の名称は「メンテナンスサブスクリプション(Maintenance Subscription)」でしたが、2016年2月より「保守プラン(Maintenance Plan)」に名称変更されました。
保守プランを使い続ける注意点については、よくあるご質問をご確認ください。
最後の移行チャンスをお見逃しなく!
2021年5月6日以降は保守プランの更新はできません。保守プランの更新時期が近づいたらサブスクリプションへの移行プログラム(優待価格にてサブスクリプションへ移行)のご活用をお薦めします。
今回、保守プランを更新されると、来年は保守プランを更新できず、サブスクリプションに移行できなくなります。
よくあるご質問
保守プラン契約が切れるとどうなりますか?
今後の最新バージョンの入手ができません。最新バージョンが必要な際は、新たにサブスクリプションのご契約が必要です。
保守プラン契約を継続しない場合、利用できるバージョンを知りたい
保守プランの満了後は、最後にアクティベートしたバージョンのソフトウェアのみを使用でき、その他のバージョンはアンインストールする必要があります。
補足:現在は2021バージョンがリリースされていますが、アクティベーションが2020版までしか実施してなければ、契約期間満了後は2020版しかご利用いただけません。
- * 後期の「製品サポートライフサイクル」のコメントも合わせてご確認ください。
一つのシリアル番号で3ライセンス保有し、かつ異なったバージョンで利用していた場合はどのようになりますか?
例えば、次のようにユーザーが製品の各バージョンを使用している場合、保守プランが満了してからは3シート分全て2020バージョンのみ使用できます。
- ユーザー1の使用バージョン:2020
- ユーザー2の使用バージョン:2019
- ユーザー3の使用バージョン:2018
今後も最新バージョンの利用やアップデート版の入手やメーカーサポートが必要なユーザー様はサブスクリプションへの移行をお勧めします。
保守プラン契約が切れた後もソフトウェアは永遠に使えますか?
前述の条件に合っていれば使い続けられます。
ただし、オートデスクの新ルール「製品サポートライフサイクル」にご注意ください。2021年3月からアクティベーション可能なバージョンは最新版+過去3バージョンのみとなるので、それ以前のバージョンをお使いの場合、マシンの故障などの入れ替え時にライセンスのアクティベーションができなくなり、ソフトウェアをご利用できません。
永久ライセンス、サブスクリプション契約の全ての製品が対象
具体的には、2021年3月より2022版がリリースされる予定です。このタイミングで2018版以下の製品は、アクティベーションできなくなります。PCの入れ替えなどが伴った際は、対象バージョンは「再セットアップ」ができないことになります。
ご利用のバージョンが今後どのようになるかは、次のように分かれます。
- 2018版は2021年3月にアクティベーション不可
- 2019版は2022年3月にアクティベーション不可
- 2020版は2023年3月にアクティベーション不可
- 現在の最新版2021版は2024年3月にアクティベーション不可となる。
オートデスクの新たなサポート体制「製品サポートライフサイクル」への移行
移行プログラムの時期や条件について(シングルユーザーの場合)
対象期間 | 2020年5月7日から2021年5月6日まで |
---|---|
条件 | 2020年5月7日以降の最初の更新時のみ |
移行費用 | 保守プラン更新とほぼ同等の価格でサブスクリプションに変更可能。 |
- * 新規サブスクリプションをご契約するより安価で導入可能。