BIM動向レポート

マグロウヒル・コンストラクション社が世界主要市場でのBIM使用状況や導入効果について調査したレポートを発表しています。BIM導入の検討資料として、ぜひご活用ください。

出展:世界の主要市場における建設・施工向けBIM のビジネスバリュー/McGraw Hill Construction(この調査は、McGraw Hill Construction が北米、欧州、韓国を含む複数の市場で実施した、各市場のBIM の使用状況を調査した結果をもとに、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、日本、ニュージーランド、韓国、イギリス、アメリカの10カ国の建設会社からデータを収集し、より大きな世界的傾向を示したものです)。

BIM導入後のROI(投資対効果)向上に関するレポート

マグロウヒル・コンストラクション社の調査レポートによると、調査対象となった日本のほぼ全ての建設会社がBIMの高いROIを報告しています。また、ROI向上への影響が高い要因として「複数グループによるコミュニケーションおよび3D ビジュアライゼーションによる理解の改善」が最も多くなっています。

BIMへの投資計画

日本の建設会社が重要性が高い、もしくは非常に高いとみなしている投資分野は「新しいタブレット、モバイルデバイス」、「BIM ソフトウェア」、「カスタム3次元ライブラリの開発」、「BIMトレーニング」です。

これらの分野は、BIMの使用を促進するための社内能力の確立に関連した投資です。日本のBIMエンゲージメント(取り組み)は中程度と評価されており、それに相当する投資分野といえます。BIMエンゲージメントの高い国では、「社内外での共同作業の確立」が最も高くなっています。

より詳しいレポートを入手しよう

米国のマグロウヒル・コンストラクション社は、BIMについての調査レポート(SmartMarketReport)を発行しています。この調査レポートの日本語翻訳版を無料でダウンロードできますので、ぜひ参考にしてみてください。

SmartMarketReport 世界の主要市場における建設・施工向けBIMのビジネスバリュー

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