レビューやマークアップ機能も使えるeDrawings Viewer

無償版の機能が広がりました!

eDrawingsは2次元図面や3次元モデルのスムーズな共有を促すビューアーです。

eDrawings 2018以前はProfessional(有償)でのみ使用可能だった構成部品移動・断面表示・測定・マークアップといった機能が、eDrawings Viewer(無償)で利用できるようになりました。あらためてそれぞれのツールでできることを確認しておきましょう。

この記事を詳しく解説した資料があります

レビューやマークアップ機能が使用可能になったeDrawings Viewer

無償版のeDrawings Viewerは3次元モデルや2次元図面の効果的なビューイングを行い、eDrawingsデータに直接マークアップ・コメントすることで効率的なデザインコミュニケーションを実現します。

構成部品の移動アセンブリファイルで構成部品を自由に移動
断面表示デフォルトのXYZ軸の平面またはグラフィック領域で指定したモデル面に断面平面を作成し、モデルを断面表示
分解図アセンブリの分解状態と解除状態を切り替え
アノテートアイテムビューを表示SOLIDWORKSで作成したアノテートアイテムビューを指定し、表示を切り替え
3DビューSOLIDWORKS MBDにより作成した3Dビューを表示
測定部品、アセンブリ、図面のファイルで正確な寸法を測定
マークアップドキュメントにマークアップを追加し、レビューの記録やコミュニケーションに
スタンプ自社用スタンプの作成も可能
コメントコメントの追加、返信をスレッド形式で作成
  • 構成部品の移動

  • 断面表示

  • 分解図

  • アノテートアイテムビューを表示

  • 3Dビュー

  • 測定

  • マークアップ

  • スタンプ

コメント

Web HTMLやVR(仮想現実)に対応したeDrawings Professional

有償版のeDrawings Professionalでは、無償版の全ての機能に加えて、ブラウザーで閲覧可能なWeb HTMLファイルとしての保存や仮想現実(VR)(注1)に対応しています。

  • (注1)VRはeDrawings Professional 2019 SP2.0以降で、Windows 10が必要(eDrawings Professional 2019は、Beta版で環境変数の設定が必要)。

モバイル版 eDrawings

AndroidやiOS搭載のモバイルデバイスでもeDrawingsを利用する「モバイル版 eDrawing」では、カメラを使用し作成した3Dモデルを設置したい位置に実寸で表示するAR(拡張現実)機能をご利用いただけます。

ARバーコードをデバイスで直接表示もしくは紙に印刷してモデルを表示したい位置に設置し、カメラを向けるとARバーコード上に3Dモデルが実寸で表示される仕組みです。

ARバーコードをデバイスで直接表示する場合は、モデル表示用のデバイスが別途必要

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設計アイデアを簡単に共有できる2D・3Dビューアー eDrawings

主な内容

  • eDrawings概要
  • eDrawings Viewer / eDrawings Professional Windows版
  • 機能マトリックス