【セミナーレポート】CIM、i-Constructionに役立つ! 合意形成に差がつくAutodesk InfraWorksの使い方

迅速な合意形成には可視化とシミュレーションがカギ

計画や設計段階など工程の早い段階から案を可視化すると、シミュレーションをしながら、関係者間で納得のいく意思決定につながります。そのためには3次元モデルを用意する必要がありますが、ビジュアルで伝わる、複数案を検討できるなど2次元図面では得られないメリットがあります。

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可視化とシミュレーションに役立つAutodesk InfraWorks

Autodesk InfraWorks(以下、InfraWorks)は多彩なソースからのデータを取り込んで、実環境に近いモデルを迅速に作成するソフトです。各計画案を評価するための分析・シミュレーション機能や伝わりやすい3Dモデルによるプレゼン機能も搭載しているため、合意形成に適したソフトといえます。

Autodesk InfraWorks 360

可視化におけるInfraWorksの使い方

可視化の観点でいえば、盛土工事における施工管理にもInfraWorksが利用されています。現況地形の上に、UAV(ドローン)により定期的に取得した点群データをかぶせれば、進捗状況をビジュアルで把握できます。

他のオートデスク製品と組み合わせてアニメーションも作成できる

AutoCAD Civil 3DやAutodesk 3ds Maxを組み合わせてアニメーションも作成できます。視点や条件を変えながらアニメーションを作成できるため、計画中の建造物がどれだけの日陰をもたらすのかといった疑問を一目で見極められます。道路においては、アニメーションオブジェクトとして自動車を走らせ、交通量を調整することで渋滞の様子を把握できます。

それでは、計画道路の可視化の動画をご覧ください。

シミュレーションにおけるInfraWorksの使い方

InfraWorksのシミュレーション機能は計画案を比較検討する際に役立ちます。事例をご紹介しましょう。

  • 大規模太陽光発電所の建設工事にCIMモデルを活用した事例では、地下に埋設される管に基礎杭が干渉しないよう設計する場面に使用。
  • 大規模な土地造成現場では、ドローンによる精度の高い3Dモデルを使い、集水域や水みちを割り出す場合にInfraWorksを使用。この現場では、降雨量や降雨連続時間に基づく流量も自動で算定できるよう工夫し、仮設防災計画を最適化する手法も確立した。

AR、VRとの連携でもっとリアルに

より先進的な事例では、iPadアプリ上の拡張現実(AR)機能を利用し、現地で実際の画像に計画モデルを乗せて確認するといったケースもあります。また、仮想現実(VR)ゴーグルと組み合わせ、モデル内に入り込んで中の様子を確かめられます。

  • ARを使って、現地の計画を確認

  • VRでモデルの中に入り込む

LIVE Design Eco Systemという考え方

オートデスクのソリューションでは、InfraWroksによるモデルを中心として、Autodesk Navisworksの設計・施工データ、AutoCAD Civil 3Dの建築物モデル、Autodesk 3ds MaxやAutodesk Stingrayなどを活用したVR・ARなど、さまざまな製品を通じて幅広いシーンでご活用いただけます。

このように、複数のソフトウェアが協調的に機能して、ビジュアル製作全体で生産性を向上させ、発展させていこうという考え方を「LIVE Design Eco System」と呼ばれています。

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CIMで使える! 合意形成・景観検討のための可視化テクニック

主な内容

  • 複数の計画案の比較検討計画を可視化
  • 分析による妥当性の確認
  • 設計情報を可視化することによるメリット